大阪出張の復路です、ですが前日は浜松泊でした。
それは従兄と会っていたのですね、10年ぶりの再会で盛り上がりました。
なので朝ゆっくりと9時半ころホテルを出ても足柄上りSAには11時過ぎには着いてしまいます。
早めの昼飯にしました、お目当ては当然何時もの森住さんです。
流石に平日11時少し過ぎは空いています、今回は何時もの定番塩でもなく醤油でもないこちらにした。
期間限定の黒中華です、先日の金久衛門さんに続くブラック系のラーメンです。
実はこれ数年前も食べています、秋から冬にかけての限定メニューとして定着したかなぁ。
登場したのは此方です。
黒い醤油スープに大判のチャーシューとホウレンソウにたっぷりネギです。
そして丼ぶりの手前には背脂が浮いています。
内容的には以前の物とは変わっていないかな、いや違う、背脂の量がだいぶ少なくなっていますよー。
ではスープから行ってみましょう。
もうね、旨みがたっぷりでどれが主張する訳ではない、色々なうまみが溶け合って形成されている。
こちらのデフォルトなベーススープは豚鶏のしっかりとしたうまみに節系の魚介が重なるこれまたフードコートレベルではない。
この限定はそれとは違ったベーススープを使っています、ひょっとすると最近変わった節系魚介を合わせる前の仄かな煮干し系の豚鶏スープがベースなのかもしれませんね。
そこへ手前に浮かぶ背脂を混ぜていきますとー。
こんな感じで背脂の豚感の旨みが加わって更においしくなりますよー。
しかもこれでもしつこくないと、脂の旨みが加わるだけでどんどん啜れるスープです。
麺は博多ラーメンのような加水少ない細いストレート麺です。
なのでスープを吸って色が変わっています。
これまたツルツルというよりもザバザバと啜る感じでいいじゃないですかぁ。
富士山麓豚を使ったチャーシューは相変わらず大判ですが極薄で、端でつまむとはらはらと壊れてしまうほど、つまりそれほど薄いし柔らかい訳だ。
私は好きなので何時もは追加しますが今回は見送りました。
他の具材もしっかりとしてて。
ホウレンソウはたっぷりと入っています、冷凍輸入ものですがクオリティは家系よりも上かなぁ。
クタっとした感じが少なくて風味は少ないですが食感は良かったですね。
メンマも黒くてこれもデフォの物では無くこの限定専用の物ですね。
ちゃんと繊維質を残したシャクっとした歯ごたえのある物。
味は色ほど醤油感は無く塩分は考慮されているようでこれまたレベル違いなものでした。
ネギも白い部分だけをタップリと、関東だとただネギで通りますが関西以西では長ネギとか白ネギといわないと判りませんよね。
味を引き締めてくれるので麺類には無くてはならないと。
いやぁ美味しかったですねー、流石の森住康二氏監修です。
森住氏はラーメン屋としていち早くミシュランの星を得た方です、ちゃぶやさんはかなり注目され連日長蛇の列で周辺に迷惑をかけ営業不可能となり店をいったん移動するものの閉めてチェーン店のちゃぶとんを展開してこれまた成功します。
が、ある時突然表舞台から姿を消していました。
それが4年前に突如こちらを見つけて驚いた訳だ。
らぁ麺MORIZUMIでおいしい和ラー、足柄SAでの発見です、、。 | redtylerのブログ
以来東名を使っての帰路にはなるべく寄れるようにしています、それだけファンです。
今年からは味のリニューアルも行っているのを確認しています。
らぁ麺森住で塩チャーシュー麺、足柄SAの名店はちょっと変わった?。 | redtylerのブログ
それまでの煮干し主体から節系主体に魚介をブラッシュアップしています。
そうちゃんと進化している、これがまた凄い所なんですよね。
これからもこちらへは寄っていくことにしましょう。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。









