今回は件の大阪出張の往路、場所は第2東名下りかけがPA内のフードコートです。
こちらのフードコートには松屋系列の3店舗が並んであります。
左から松軒中華食堂(ラーメン、チャーハン、ギョウザ)、松屋(牛丼)、松のや(トンカツ)だ。
この3店舗でこちらのフードコートは形成されています。
特に松軒中華食堂はまだ店舗数も少なくてこちら含め数店舗しかない。
そんな少ない店舗でここにしかないメニューが食べられるんですねー。
その名は牛肉拉麺です。
つまりこれは松軒中華食堂の醤油ラーメンに隣の松屋の牛丼の頭を乗せたものなのですね。
なので表題を牛丼ラーメンと表記しました、正にそのままです。
こちらを初めて発見したのは今から4年ほど前の豊橋出張の時、何の事前情報もなかったから驚いた訳だ。
そして松軒中華食堂の存在もこの時初めて知った次第です。
今回何を血迷ったか肉ダブルで食券をぽちってしまいましたぁ。
じゃじゃーん、牛肉拉麺肉ダブルです。
もう見たまんまでしょ、ラーメンスープに浮かぶ牛丼の頭です。
そのスープは。
もうね、一口目から牛丼満開ですよー。
それは浮かぶ油、これが牛丼の頭から出たヘッド(牛油)なので先ず牛丼が来る訳だ。
油をかき分けてスープ自体を味わってみるとそれはかなりスタンダードな醤油スープです。
これといった特徴は無いが安心してラーメン原理主義の方(最近の進化系ラーメンを否定し、ラーメンとは昔ながらの誰でも安く食べられるものとする方たち)も納得するであろうスープだ。
そこへドカンと牛丼の頭が乗る訳で。
牛油による牛感はまだしも白米に合わせた甘めの醤油の味付けは、ラーメンの醤油スープと対峙して全くシンクロはしていない。
これはちょっと、いやかなり違うなー。
牛丼の頭とは本来が白飯と一緒に食べるもの、なのでそれに合うように味付けされています。
そんなものがラーメンの上に乗ったらどうでしょう、味が濃すぎて甚だバランスが悪い。
個々で美味くても併せてしまうとそうでなくなる典型かなぁ。
麺は細麺で加水多めのウエーブ麺です。
施設柄早茹でできるようにとの事でだろうが悪くないです、チュルチュルというよりも麺が絡んでザバザバになりますがいけます。
ただ細麺は表面の油も良く纏ってきますから牛丼感も増してしまうような、、。
もう潔くこうして麺と一緒に食べてしまった方が良いかと、、。
いや、やっぱりお互いが主張し合う、このメニューは如何なものかなぁ。
とはいえこれは他には無いラーメンで有る事は確かですよ。
ラーメン好きならば一度は話題に食べてもいいかもです。
私は間を開けて2度食べてみて2度とも同じような感想でしたからもうよいでしょうかね。
やっぱり牛丼は牛丼として、ラーメンはラーメンとして食べるのが良いかと。
ごちそうさまでしたー、、、、、、、、、、、、、、、、、、。






