風風ラーメンは埼玉を中心に東京の他は滋賀、島根、香川、福岡になんと沖縄と20店舗を展開するチェーンです。

この西日本に点在する店舗は謎なのですが、私が行くのはこちらです。

 

 

埼玉浦和道場店です、この日は所沢の協力工場へ行く途中ですが、ちょっと遠回りして寄ってみた。

この店を知ったのはもう10年以上前か、やはり協力業者からの帰りにいろいろな道を通っていた時に発見してます。

そう私通ったことが無い場所を行くのが好きなんですねー。

 

 

色褪せた看板には北九州小倉育ちってある。

あれっ熊本ラーメンじゃないのかよとの声が聞こえますが、一売りのバリコクとんこつは焦がしニンニク油マー油使用と書いてありますよー。

まあ細かいことは別にして店内突入です。

 

 

やはり豚骨マー油だけでは生きていけないか、昨今の健康ブームに乗って一杯で厚労省が推挙する一日分の野菜摂取量である350gが摂れるという味噌野菜らーめんがでかでかと。

ちょっと惹かれましたがやはり久しぶりですからここはバリ黒豚骨ラーメンを半熟味玉入りで口頭オーダーです。

このオーダー時に女性店員さんから通常でも半熟味玉は1/2ヶ入りますよとの指摘を頂いた。

こういう配慮はいいですよね、普通なら単価上げたいですからそんなことは言わないですよ。

個人店では見受けられるがチェーンでのこれは評価も上がりますねー。

バリ黒ラーメン半熟味玉入りのの登場です。

 

 

いゃぁ、いいぞー、マー油がしっかりと浮いてる白濁した豚骨だ。

三つ目の玉子は蛋白質アップで入れました。

 

 

そのマー油は焦がしニンニクのツブツブが入っている程、これは期待できますよねー。

では早速スープを頂きましょう。

 

 

うーん、うまいっす、、想像通りの美味しさですよー。

その味の傾向は、、、ズバリ桂花さんのラーメンのよう、それもカップ麺の物に近いか。

というのもですね、このお店これだけの豚骨なのに全く豚骨臭がしないんですよ。

チェーンなのでセントラルキッチンだとしても店内で温めていればそれなりの匂いはするはずだ。

これは濃縮液体スープを伸ばした物なのではないのか、昨今のこれはとっても良くできていますからね。

マー油もこれ桂花さんの物のように焦がしニンニクのツブツブがある、これも業務食材であろう、なのでこれらの構成は上級カップ麺の液体スープのようなのだ。

いやそれが悪い訳じぁないんですよ、これが美味しいんですよね、そう何も天然主義でもないし要は美味しければいいんですよね。

 

 

麺は細麺の加水少ないタイプですが、博多系までは加水が少ない訳ではない。

チュルチュルとスープ纏っていいですよー。

ただかん水少なめなの加水率低めって歯にくっつくんですよねー、これはちょっと苦手かなぁ。

 

 

1と1/2になった半熟味玉はこれが半熟といった感じ、申すことトロタマが趣向ですがこれは各人の好みですからね。

味の染み具合もそれ程強くは無くしょっぱいのよりは良いと思う。

 

 

チャーシューはこんな感じで中くらいのバラチャーが3枚入ってた。

味付けがですねー、スーパーの総菜レベルでこんな感じかなぁ、、、と。

マー油の焦がしニンニクが助けになってるかなぁ。

 

 

メンマは柔らかタイプで普通、箸休め的にはなりますかね。

こちらは無料で辛子高菜と紅生姜が頂けます、セルフで小鉢に取るタイプです。

なので辛子高菜を少し頂く。

 

 

シャキシャキとして辛さは程々、独特な発酵臭は無くそれ程の味変効果はないかな。

 

 

という事で久しぶりでしたがおいしかったですよー。

先にスープは桂花のカップ麺と書きましたがやはりお店のライブ感は十分です、傾向は同じですがやはり一味違います。

これはマー油もそうで、こちらは量もそこそこ有って熊本豚骨の代表的な典型を味わうには十分な内容だと思いました(過去に熊本で何件か食べています、マー油も色々とお店による個性が有って楽しかったです)。

あえて熊本ラーメンとは名乗っていませんが、豚骨にマー油という強い引きのあるラーメンが気軽に食せるこちらはこれからもお付き合い頂くこととなりますでしょう。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。

 

 

追記。

 

 

 

学生さんを応援してますよ。

ちょい飲みメニューも有って近くにあれば飲みに行きたいですねー。