静岡連泊です、昨日夜は駅下のお店へ行ったのだが。
この日は何時もお世話になっている店がやっています、そう前日は休みだったんですよね。
店へはいるとカウンター内には瀬田店長が、今日は料理長のりょーすけさんはお休みだという。
でも店長も立派な調理人です、安心してお任せしますよー。
こちらの突き出しは出汁くず餡を張った茶碗蒸しが出る、まずはお腹を温めてからという配慮からですね。
内容は季節により変わるこの日はアナゴが使われてました。
先ずアテはビールに合う物から、こちらの生ビールはお隣り町のキリン焼津工場から直送される静岡麦酒という物、すっきりと美味しいビールです。
時季外れですがやっぱりこいつは外せない、桜エビのかき揚げだ。
サクサクと香ばしく美味しー。
薄衣だと細かく散っちゃうので金物の枠を使ってこの形にしている。
静岡市で桜エビのかき揚げというと大体この形で出てくるそうですよ。
何とか地鶏のレバ刺し風、っていうのが目を引いたので頼んでみた。
こちら私がいつも海鮮物中心で頼んでいますが肉系もおいしいのあるんですよね。
こっこれは、先週の名古屋出張で見たことあるぞー。
風来坊でおいしかった塩レバとほぼ同じものだ、こういうの業界で流行っているのかなぁ。
食材でこういうのが今流通し始めているという事でしょうかね、サッと湯通ししただけのようですが芯まで火は通っています、食感は正に鶏レバ刺しにかなり近いです。
風来坊は塩だれで、こちらはポン酢醬油でしたがどちらも美味しかった。
走りで銀杏が入っているという、それも今年の物は出入りの業者がここ10年のうちでも最高なものだという。
確かにでかい、そしてパンパンだ。
味に関しては濃厚さはこれからかなぁ。走りらしい新鮮な感じ。
食べ応えもあって今後の旬も期待できますねー。
と、ここで何も言わずにこれを出してきた。
沼津港であがったフエフキダイの刺身です。
ブダイ系の魚で宴会のおすそ分けだそう(ちゃんと対価はお払いしてますよ)。
しっかり上品な白身ですが油も乗ってて美味しい。
そしてこれも。
そのフエフキダイの腹骨の部分と砂擦りを塩にしておいて焼いてくれた。
これだけでもう一合酒飲んじゃいましたよー。
やっぱりこちらはいい、美味しいし楽しいし何より落ち着きます。
次はいつ来れるかなあーっと思って店を出ましたが。
まさかすぐに戻ってくるなんてこの時は思ってもいませんでした、続きは何れに。