私のご贔屓ヤマダイのニュータッチ凄麺シリーズよりご当地カップの新製品です。
凄麺シリーズは現在季節商品を含めるとなんと42種類もある。
その内ご当地物だけでも32種類有って、汁有30に汁なしが2という展開だ。
新たに加わった42番目の商品がこの埼玉スタミナラーメンです。
凄麺のスタミナラーメンとしては奈良天理スタミナラーメン、茨城スタミナラーメンに次いで3番目のご当地スタミナラーメンとしての登場となりますね。
これに類似する凄麺カップで過去にこんなものが出ていました。
凄麺さいたま豆腐ラーメン、これ一番好きかなぁ、、。 | redtylerのブログ
実はこれ大好きだったんですよ、フリーズドライの豆腐がリアルでピリ辛餡のスープがとっても美味しかった。
なのに4年ほど前にラインナップから突然消えた、理由は分からないのですが豆腐ラーメンというネームがインパクト無かったかなぁなんて思っています。
このカップの元となっているのは蕨市に有る人気店の大手門さんというお店という、再現度は凄麺なので確かだろう、大好きだったのに惜しいと常々思っていたところへこちらの登場でした。
今回の物には豆腐は入っていないようですが果たしてあの味に近い物なのでしょうかね。
埼玉スタミナラーメンを調べると浦和や大宮といった埼玉中心部では結構提供されているようで、特に上尾に有る娘娘さんが有名のようです。
内容を見てみましょう。
後入れの粉末と先入れの液体スープにかやくの3パックです。
麺は勿論ノンフライ、早速熱湯5分です。
いゃこれ見た目から既にうまいの確定ですよ、しかも沸き立つ香りがもうたまらない。
この時点で流石に凄麺と興奮(ちょっと大袈裟)してしまいましたよー。
ではスープから行ってみましょう。
豚鶏の豚多めなベーススープに炒め野菜の風味旨みだ、ニンニクとニラの主張に加えて唐辛子の辛さもちゃんとあります。
片栗粉餡のトロミも付いていてこれらがかなり上手に絡み合ってる、凄い美味しいですよー。
構成としては殆ど同じな奈良天理スタミナや茨城スタミナともまた違った味なんですね、これは流石ヤマダイと思った。
開発スタッフはご当地の多数のお店へ何度も通ってその味を分析しているという、このハードなミッションにより若手のスタッフも多いというのだが。
そうして作り上げた味は伊達ではない、この辺りはこういう味なんですー、等といったゆるく抽象的な物ではなく本物を多数味わう事で出来上がった味はどれも半端なものではない。
この埼玉スタミナもよく突き詰められていて試行錯誤の末出来上がった味であるのをしっかりと感じられました。
麺は細めのウエーブ麺で凄麺得意の加水多めなノンフライ麺です。
多加水ですが芯は中加水を残す絶妙な作りで餡トロミのあるスープをタップリと纏います。
勿論麺自体も小麦感を感じられる物でこの辺りは流石に凄麺ですねー。
つるつるズバズバと箸が止まらないですよねー。
細かく刻まれた具材は餡により麺とも良く絡みます、普通に食べていてもこの具材達は口の中へ入ってきますよ。
なので食感もまた楽しです、全く飽きること無く最後まで堪能できますよー。
いゃぁ改めて凄麺の、ヤマダイの底力を見る思いでした、堪能しました。
ご当地をよく研究されていて何がどう構成されているのかという分析がしっかりなされているのが良くわかりました。
そのうえで製品化した時にどう食されてどう感じるかという所までもちゃんとシュミレーションされているのだと思う。
正にヤマダイさんにやられたなといった感想です。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。