という事で最近嵌っている楊州商人です、媚びていないメニューにしっかりとハマってる。
何時もの通りの松戸店だ、空いていれば30分とかからないが忙しい時はおいそれとはいけませんね。
この日は大好きな鎮江香酢がメインな黒酢ラーメンを確認するかと行ったのですがメニュー見てて変更です。
麻婆にも自信が有るという、一般的に豆腐では無く茄子の方をオーダーです。
だって麻婆茄子って美味しいじゃないですかぁ。
時は1時を少し過ぎたあたり、店内は何時もの通りに空いています。
10台ある駐車場はいっぱいでもこんな感じ、休日や夜など徒歩で来られる方も多いのかなぁ。
6分程で着丼です。
パクチー、いや中華ですから香草(シャンツァイ)ですね、これをトッピしました。
私香草大好きなんですよー、癖のある食材が好きなんですね。
いゃぁこれ結構本格的な麻婆だ、普通の中華屋が出すものとはずいぶん違う。
私が麻婆では絶対に必須としている花椒(ホアジャウ)が香っていますよー。
この花椒、何故かTVなどでも花山椒と紹介されることが多い、単に山椒という事もあるしで。
日本の山椒と中国の花椒とは別物です、ただどちらも柑橘系の果実であるのですが同じものでは無い。
花山椒は山椒の花の状態です、多分花椒の花の文字から同じ物との解釈なのでしょうがこれも全く違う。
この辺りが今だにごっちゃになっちゃってるのは甚だ遺憾です、マスコミもちゃんと紹介して欲しいですね。
配膳時から感じた花椒の香りはちゃんとふりかけられているから。
こんな感じでかかっています、液体部分は直ぐに溶けますが茄子の上に見るようにたっぷりとふりかけられていますよー。
では、スープから行ってみましょう。
ベースとなっているのは此方の醤油スープ、そこへ麻婆麺用の餡がかかる。
これがもう絶妙で中華香辛料と醤を巧みに組み合わせたとっても美味しいスープだ。
辛さもちゃんとあります、他店の物のように安直にすするとむせるくらいの辛さは有ります。
この辺りが私の好きな所為で、ダメな方は来なくていいよ位の潔さがいいんですよねー。
麺は4種から何時もの柳麺です、大正時代の創業当時からという細麺でどんなスープも絡みよせて来る。
前回の家系の時に少しのトロミでも相性悪かった細麺ですが、こちらの物は同じ低加水細麺でも表面がツルリとしていて餡のあるトロミスープでもダマになることなく啜れます。
私この麺好きですねー、こちらのスープなら何にでも合うと思います。
茄子はサッと素揚げされていてジューシー、流石にこれだけでも一品になっているだけのことが有りますね。
ここで香草(シャンツァイ)を投入します。
たっぷりでしょう、そうこれがまた香草好きにはいいんですよー。
これで240円ですから好きなら頼まないとですね、勿論合うメニューとかは有りますが別皿なので調整しながら試すのもいいですよ。
濃厚麻婆スープを纏った細麺にスープに浸して柔らかくした香草絡めればもう最高ですねー。
麺とスープだけ、香草も絡めて、茄子も一緒にとか色々楽しめばもう最高ですよー。
穴あきレンゲがどれにも付いて来るのがこれまた良心ですね。
具材は豚ひき肉メインに大きめなのはシイタケです、ナッツ(カシュー)がアクセントになってて抜かりの無い食感を演じます。
いゃぁーおいしかったですねー、益々楊州商人に嵌っていきますよー。
次は何にしましょうかねぇ、勿論ラーメンだけじゃなく定食や飯物も充実しています。
そんな中に黒酢炒飯ってのがあるのですよ。
又黒酢ですかぁ~、なんて言わないでぇ~、、、。
私酸っぱ辛いのとか独特な香辛料とかが好きになんですよねぇ。
勿論他にも気になるメニューが沢山あります、なので暫くは通う事になるでしょうね。
という事でもう一度。
創業の地である北千住にこの店は有りません、近場のこちらへ凱旋してもらえば私は飲みに入り浸れるでしょう。
首脳陣の方々宜しくお願いしますよー。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。
追記
表題にある玉虫です。
お店に向かって千葉県に入ると何だかフロントウインドウに。
見るとなんと玉虫ですよー。
路肩へ停めてピントを合わせるとー。
奇麗な玉虫です。
都会ではなかなかお目にかかれない虫ですが千葉県に入ったとたんに飛来です。
この後店に着くまでずっとこの体制で一緒でした。
駐車場で降りてもまだいます、しっかりと撮らせていただきました。
都会に住んでいるとなかなかこの虫に出会うことは無い。
都市部から出なければ一生出くわさないかもしれませんね。
それ位貴重な昆虫です。
何かいいことが有ればいいのですがね。