湘南方面へ出張、藤沢に有る大手企業のショールームへだ。

首都高から横浜新道経て1国を、この戸塚~藤沢の1国は常に渋滞してます。

速めに昼にしちゃおうと通り沿いのこのチェーンへ。

 

 

ラーメン銀家は横浜醤油(株)という創業88年の醸造メーカーが運営するチェーンです。

豚骨醤油に鶏油という真似しやすい造りで色々な企業がチェーン店を展開している家系ラーメンですが果たしてこちらはどうだろうか。

 

入るとタッチパネルの券売機でオーダーを済ませます。

オーダーやトッピングなど判り難いし、一度間違えると前に戻れず始めからやり直すなどシステムはうまく出来ていないかなあ。

野菜を補給したいのと豚骨スープとキャベツの親和性は熊本ラーメンで実証してますからトッピンクはキャベツで。

麺が細麺と太麺が選べます、家系で細麺って珍しいので細をオーダー。

後は全部普通で入力した。

 

 

見た目はおっといいかも、キャベツが予想以上に多く乗っていますよー。

では早速スープから行ってみましょう。

 

 

濃い目の豚骨醤油に鶏油が浮かぶ正に家系スープだ。

全部普通でもしょっぱめなのがそれらしい、セントラルキッチンの威力ですね。

豚骨スープは業務食材でもかなり初期から完成度の高い物を提供していました、カップ麺の液体スープを思えば分かると思う。

なのでか家系スープは何処のチェーンもある程度のレベルを持っている、安定していますね。

対して選んだ細麺は。

 

 

博多のような加水少な目の細麺です、同じ豚骨スープなので家系でも合うのではと思ったのですが。

濃厚な家系スープはほんの少しだけとろみが有るんですね、これが細麺に絡んで来るのですが。

何とももったりとした食感になるのだ、細麺がその少しの粘度により固まってしまい団子のように口中に入る。

なので麺を啜っているという感じがしない、博多のような九州豚骨は濃厚ですがサラリとしたスープですからスルスルと啜れますよね、こちらはそうはならない。

他の方はやはり太麺を食べているようです、家系は太麺というより中太麺ですからやはりこのスープには合っているという事なのですね。

 

 

チャーシューは厚めに切られた肩ロースで、やはり濃い目の醤油味ですがパサつきもなく美味しい。

本家のような燻蒸香は有りませんがこれチャーシュー麺でも良かったかと思う位です。

 

 

定番冷凍ホウレンソウは少なめです。

トッピしたキャベツはこれ優秀。

 

 

青いのは店内ネオンが反射しているからかな。

さっと湯通しされててシャキ感をちゃんと残しながらしなやかで角が無くとても食べやすい。

これが沢山乗ってて濃厚豚骨醤油のアブリーさを程良く中和させます。

私キャベツ大好物ですのでこのトッピは大正解でしたね、野菜もしっかり補給出来ました。

 

後半は定番のニンニク投入ですが今回はこれから仕事で人に合う、なのでブラぺで我慢です。

 

 

たっぷりとですがこれでも濃厚醤油豚骨にはそれ程効いては来ない、あーニンニク入れたいなぁ。

 

という事で正に家系の王道、チェーンですが壱六町田等とは違うオーソドックスな家系を味わえるお店でしたよ。

個人的にはうすめすくなめでも良かったでしょうかね、本家筋でもそうすることが多いですからつまりはそういう味だったという事ですね。

 

こちら前述1国沿いなのですが何時も思うに反対側にも家系ラーメンの店が有るんですよ。

 

 

店前の看板なのですが、左下にその反対側の家系ラーメンの店が見えます。

何とこれも同じ銀家なんですよ。

ほぼ対面で街道沿いにお店を展開しています。

これで両店舗長く営業しているのですからどちらも採算は取れているのでしょうね。

おそろしや家系ラーメンです、というかこれが銀家の実力なのでしょうか。

大量にスープ作れるセントラルキッチンの利点を最大限生かしているという事でしょう。

おいしく頂きました、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。