讃岐うどんといっても乾麺だ、なので生麺ではないのだが東京の家庭で食べられる物はこういう物になってしまいますよね。

 

 

北海道産小麦を100%使用とあります、春ゆたかとかの讃岐産小麦を使っていればよかったのですがそんなものコストが合わないのは承知です。

讃岐でも北海道産は使われているので問題はない、何より国産の小麦粉ですから十分な原料です。

 

今回は新潟中越方面では普通に食べられているという鯖缶を汁に入れて食します、讃岐と中越の融合ですね。

 

 

麺茹では何と15分と通常の3倍だ。

幅は広い物の厚さは平打ちなのでそれ程では無いのだが、この茹で時間は強く圧をかけて打たれた証なのでしょうかね。

 

 

茹で上りは15分も茹でたとは思えない程しっかりとしてて艶もある。

冷水に取ると感触が変り締まっていくのが分かります。

 

 

ツルツルとしてて噛み締める食感はこれたまらない。

良く噛んで食べることが要求されるから必然的に小麦をしっかりと味わう事が出来る。

この小麦の風味って私大好きなんですね。

勿論蕎麦の風味が一番好きなわけだが、小麦だってたまらない風味を持っていますよね。

なのでうどんにせよラーメンにせよ私はこれを感じられるように食べていますよー。

 

 

鯖缶を入れたつけ汁はその汁も入れて出汁と合わせます、これがまたうまいんですよ。

身をほぐして絡めればこれまたまいうーです。

 

 

これ誰が始めたんでしょうかねぇ、やはり冬場雪に閉ざされた地方の知恵なのでしょうかね。

しかも今回しっかりとしたコシのある讃岐うどんとでとっても美味しく頂けましたよー。

 

我家はこの情報を得た10年以上前から時折鯖缶出汁やってるんですねー。

当初蕎麦には合うとは思えなかったのですが素麺でやってみて嵌りましてね。

小麦を使う麺の方が美味しいのでお勧めですよー。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。