金ちゃんヌードルといえばそれはもう徳島のソウルフードですね。
勿論徳島だけでなく四国、山陽、関西圏ではスタンダードなカップ麺で大概のコンビニやスーパーで手に入る。
東海圏でも流通してて、3月に行った豊橋のスーパーでも山積みして売ってるのを確認しています。
それは東北へ行った時もそうで、宮城、岩手、青森でもスーパーには沢山並んでいましたね。
だが何故か関東圏では扱っている所が少ない、一部のスーパーに置いてあるだけで他は確認していません。
味的に関東人に受け無いなんてことはないと思う、私も家族もこれ知っている方に聞いてもみんな揃って好きだと言ってますからね。
内容はこんな感じです。
シリーズ定番の金ちゃんかやくに金ちゃんヌードル用の粉末スープだ。
この金ちゃんかやくは内容豊富です、特にエビが多く入っててお得感あります。
日清カップヌードルに使われているのはアジア産のプーパッポンというエビなのですが、これは何のエビかのアナウンスは無いですね。
早速熱湯3分です。
はいー、これこれ、海老が香ばしく香っていますよー。
かやくの内容は海老、フワタマ、チャーシューチップ、味付き椎茸にネギです。
ではスープ行ってみます。
この金ちゃんヌードルのようにスープが別になっている物は底にたまることが無いのでぐりぐりとかき回さなくても大丈夫です。
その味は、チキンを主体にポークの旨みを加えた醤油スープ、根菜系の野菜のエキスも入っているが勿論それだけじゃない。
その主体は化調だ、このうま味成分が全体を取りまとめています。
よく悪者扱いされる化学調味料ですがそんなことは無い、世界保健機構(WHO)だって摂取に問題なしとお墨付きだし乳幼児だって制限なく使用できるといっていますしね。
ラーメンには必須です、あの東池袋大勝軒の山岸氏もうま調(うま味調味料の略)とよんで、これが無いと味が決まらないとまで言わしめた存在ですからね。
勿論未化調も大歓迎ですよ、要は適材適所で使われていればいいんですよね。
そしてもう一つの要素が麺の揚げ油だ。
油揚げ麺を使用しているカップや袋インスタントはどうしてもこの揚げ油がスープに染み出ます。
お店の再現系とかだとこの独特の風味が折角のスープを台無しにしてしまうことが多いのだが。
こういう昔からのカップだと逆にこれが無いと全体の味が成立しないというか。
なので金ちゃんヌードルのスープには大事な要素です。
その油揚げ麺もこれ昔ながらな物、昨今のつるりとしたものと違いボソ付きすら感じる。
食べ進むにつれふにゃふにゃになるのだが、これが無いと金ちゃんじゃない。
これらすべてが昔からの味を引き継いでいるんですね。
さて塩味の方はどうか。
現在金ちゃんヌードルシリーズはこのしょうゆ、しお、カレーの他辛味噌にど・にんにくなんてのも出てます。
内容は。
やはり金ちゃんかやくと粉末スープの2パックです。
金ちゃんかやくの内容は同じように見えますがどうだろう。
粉末スープは勿論しおのものですよー。
出来上がりは。
これ良く見て判りました、金ちゃんヌードルの物とはかやくの内容違いますねー。
こちらの内容は、海老、フワタマとここまで木同じだが、鶏挽肉にネギとキャベツかなぁ青物野菜が少々はいってる。
塩味に合わせて工夫してますねー。
ではスープ行ってみましょう。
ベースは金ちゃんと一緒、チキンエキスとポークエキスだ、野菜の旨みも入ってる。
勿論化調もちゃんと利いてますよ、麺の揚げ油だって健在です。
これが一体になると旨いのは金ちゃんと変わらない、ただ塩の方がチキンが強いのかなぁ、そんな感じがしますね。
麺は同じものです。
このボソ付きがまたたまらない、ホント不思議ですよねー。
何時もは悪者扱いしている油揚げ臭がここでは効果的に美味さになっていますねー。
久しぶりの金ちゃんヌードルでしたがどちらも間違いの無い美味しさでした。
私のようなロートルには懐かしの安定した美味しさですし、若い方はこれが新しい味として認識されているのだろう。
時を超えて看板商品となっているのは凄い事ですよね。
どちらも暫くしたらまた食べたくなるのは確定なんですよね。
そして新製品の、ど・にんにくという味、これは是非とも食べてみたいですねー。
これは此方では入手不可能かなあ、味噌やカレーだって中々遭遇しない位ですからね。
お取り寄せは出来ますが箱買いになっちゃうしで、何かの機会を待ちましょうかね。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。
追記
一万円キャンペーンは製品の底に付いてるシール5枚を送ると参加できるという。
毎月500人に当たるというが5枚は此方ではハードル高いか。
全種類コンプリート出来ればOKなんですがね。
因みに今月25日までだそうですよ。