という事で前回気になったスイートチリ大肉麺(タイルーメン)を食べてきました。

 

 

以前にも限定で出ていたのだが、最近になって各店数量限定で提供されている。

 

 

やはり数量限定なんて言葉には弱いですよねー。

専用の別トッピングでパクチーと赤いスイートチリというソースが有るのでこれも頼みました。

出てきた物は。

 

 

パクチーは思いの外沢山来た、茎が多いのが目につきますがまあ納得かな。

 

 

赤いスイートチリソースもしっかり量がある。

見た感じコーヒーに付いて来るミルクポットみたいですがその倍以上は有りますね。

 

 

という事は、なんとなく想像できる内容ですねー。

本体登場です。

 

 

なんか丼ぶり内が散見していますが緑が少な目以外は概ね写真通りか。

澄んだスープに大肉が乗って美味しそうです、麺は勿論創業以来という柳麺(りゅうめん)でお願いしています。

先ずはそのままスープ行ってみましょう。

 

 

一口啜ってビックリ、こりゃ甘ーい。

確かにスイートチリってメニュー名ですがこれは甘すぎないかい。

ベースは中華の定番丸鶏のようだが、浮かぶ脂がラード由来のようで豚感も有ります。

塩味で有るのは色からも分かりますがこれが相当甘いんですねー。

いゃ不味い訳じゃない、単純じゃない塩スープで美味しいのですが気になる位の甘さです。

 

 

麺は4種類ある中から柳麺です、これが創業時からの麺だという。

この楊州商人は元々中国楊州から来日した初代が千住(足立区北千住)にて大正時代に創業したのが始まりという。

私中国はもう数十回行っていますが確かに内陸部ではこの細い麺は多く良く食べましたね。

スープ絡みも良くって食感もいい、一気にズバッと啜れて小麦感もよく好きなタイプです。

 

ここでパクチー投入です。

 

 

あれっなんかエスニックになってる。

そう、タイラーメンです、イェンタフォーのセンミーみたいだ。

そういえばタイではイェンタフォー食べる時に結構な方々がナムターン(グラニュウ糖)をスプーンでザバザバ入れてたなぁ。

ここへ赤いスイートチリを投入するとー。

 

 

もうね、想像通りのナンプラーベースのホーリーバジルやレモングラス香るチリソースでタイ料理のあの味です。

そうこれを投入してこのラーメンは完成するのだと思います。

 

 

赤いのは茹でたミニトマトです、パクチーメインにこれらを絡めて食せばおいしー。

更に卓上のラー油と酢を入れれば中国からタイランドへ飛べますよー、なんてねー。

 

 

という事でかなり楽しめるラーメンでしたねー。

私甘いラーメンは苦手ですが郷に入ればそんなことは無いです。

何といってもたまに出張する九州南部は半端なものでは無い甘々ラーメン王国ですからね。

マルチョンラーメン、。鹿児島志布志の名店は激甘の豚骨でしたぁ、、。 | redtylerのブログ

このスイート大肉麺は鹿児島の市内から離れた南部の方達に食べてみて欲しいですね、多分とっても美味しいとおっしゃると思いますよ。

 

こういったものを出してくれる楊州商人は凄いなと思う。

以前食べた店一推しの酸辣湯麺も私容赦ない美味しさと書いてます。

揚州商人で酸辣湯麺を食す、容赦ない美味しさでした。 | redtylerのブログ

 

バーミ〇ンとか餃子の~とか日〇屋といったそこそこで万人受けする中華チェーンとは完全に一線を画しますね。

苦手ならいらっしゃらなくてもいいですよ位の気概が有る。

その一方で小児用のメニューも有ったりして本物志向の大人を捉える魅力もあります。

それが何で創業地の北千住に無いのだろうか、てか下町には殆どないじゃないか。

これは食だけじゃなく飲みに行ってもいい、そう思うメニューも沢山ありましたよ。

楊州商人の本部さん、そんな私の為に是非とも北千住検討していただきたく思います。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。