どうとんぼり神座(かむくら)は大阪中心に関西ではお馴染みのラーメンチェーンです。
関東に進出して久しいのですがここへ来て急激に展開するようになった、どうやらその美味しさが浸透してきたか。
私の近隣ではスカイツリー麓のソラマチが一番近いが混雑していると、あとは亀有アリオとこちらカメイドクロックのフードコートだ。
因みに亀戸と亀有は亀繋がりで東京東部に有るのだがそれ程近隣では有りませんよ。
カメイドクロックは以前セイコーの工場が有った場所だ。
その後商業施設となり現在は建物をリニューアルしている。
ビルの4階にフードコートは有ります。
それほど大きくはないですが、それでも百隻以上はは有りそうですね。
全部で9店舗が入っていますがやはり規模としては小さめだ、とはいえ立地面積としてはこれで十分だろう。
23区内の環七内圏としては健闘の部類ですよー、規模は小さい物のこの圏内には沢山こういう施設が有るんですよね。
そんな中に有りましたぁ。
思わずみーつけたーでした、、、(笑)。
どうとんぼり神座は女性人気が高いという、野菜も多く入ってるし少し甘みのある美味しさで評価が高いのですね。
食べるのは一推しでベーシックなおいしいしいラーメンなのですが店頭メニューを見てみると。
人気NO1なのが有るじゃないですかぁ。
はい決定です、小チャーシュー煮玉子ラーメンをオーダーします。
店頭に並びが無いのですぐに呼び出されるかと思ったのですが、結構先客がいて次々に店頭に取りに行っています。
それを見ていると何か乗せ物を別皿で取っている方が多いですよー。
そうこうしているうちに8分程で呼び出された。
小チャーシューは2枚増しの3枚で煮卵が付いていますね。
皆さんが小鉢で取っていたのはニラ辛子でした。
これ瑞々しいニラを唐辛子と醤油出汁で漬けたものです、これは食べてみてかなり良いトッピングと思いましたよ。
薄い物の大きなチャーシューは一見低温調理のようですが熱は通っています。
熱々スープに浸っていても色が変化しないのは低温調理は63度くらいで調理するのですがこれは80度前後で調理された物だろう。
だが完全に熱が通ってしまうと食感が変ってしまうので丼縁へ移動します。
では、スープ頂いてみましょう。
うわぁ、こりゃうまい、これは店舗数伸ばすはずだぁ。
豚鶏のどちらが主張するわけではないが動物系がかなりしっかりとした下支えになっています。
そこへヘッド(牛油)が浮かびこの香り旨みがブワッと口中に広がる。
更に具材となっている白菜と豚肉を炒めた旨みが乗っているんですねー。
たれはちょっと甘めの醤油味ですがいやな甘さじゃないです、なる程女性人気といわれるのが判るスープですねー。
麺もこれまたなるほどです、最近流行りのパツっとした食感のタイプだ。
感じとしてはパスタに使われるデュラムセモリナ粉を配合して製麺機で高圧製麺した感じでしょうか。
兎に角食感がいい、つるつるさくさくでこれも人気なのが分かりますねー。
白菜がこれたっぷりと入っています、シャクッとした食感といいこれが神座の特徴なんですね。
なのでこの白菜からの旨味も出てる。
豚肉もそれほど多くは無いが入ってます、チャーシューとはまた別に豚肉を味わえるのもまた楽しさだ。
味玉もかなりの半熟で箸で割るのが大変だった程。
トロ玉でとってもおいしー、工場生産はこういう物が均一に出来てしまうんですねー。
勿論こういった食材は現在街場の個人店でもかなり使われているんですよ、業務食材はどんどん進化しています。
ここで例のニラ辛子を投入します。
さてどうでしょうかねぇ、ってこれは旨いって分かりますよね。
なのでこれらが組み合わさるともう丼内はパラダイスです。
中盤以降箸もレンゲも加速して行きますよー。
ニラの香りと唐辛子の辛さが加わってこれまたとてもおいしー。
味玉食べてチャーシュー齧って辛ニラと麺啜ってスープ啜ってとこの循環はかなり美味しく楽しかった。
いゃぁ流石ですよ、どうとんぼり神座は店舗をしっかりと増やし続けているのが判りました。
東京ではもう20店舗の展開という。
リピートは確定です、味としては1種類しかないのですがそれでここまで伸ばしてきた実力は流石です。
野菜いっぱいやキムチネギ等のヘルシーメニューも有るし、こんにゃく麺なんて更に糖質の少ないメニューもあります。
これも女性人気なのでしょうが、しっかりとしたスープや大きなチャーシューは男性客も惹き付けますしね。
何よりヘッドの風味です、これがとっても癖になります。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。