蘇える日本グランプリ記事が続きましたので、今回は息抜きにラーメン記事にします。

いつ行くかと狙っていました、それがラーメンブロ友さんであるmal2451さんの記事を見たことにより行きたいが加速した。

 

 

台湾ラーメンといえば名古屋の味仙が発祥とされるラーメンだ。

台湾出身の父を持つ郭明優氏が台湾へ行った時に食べた料理に感銘し考案したものですがオリジナルな物で、その長男さんが東京神田へ進出した店へは早々に行って確認しています。

台湾ラーメン発祥、名古屋の雄味仙を神田で食す、、。 | redtylerのブログ

 

やはり東京でもファンは増え神田には2号店も、新橋や赤坂などにも進出し今年は長女さんの味仙の方も渋谷へ進出している程の人気店になってます。

だがこの限定は味仙とのコラボではない、花月嵐の解釈による台湾ラーメンだ。

辛さは3段階ある、1辛のアメリカンに3辛のノーマルと5辛のアフリカンだ。

事前にmal2451さんの記事でノーマルでもそれ程辛くないとの情報で、先ずノーマルを頼んで辛さは壺ニラにて調整する事とした。

 

 

味玉はスマホアプリの特典です。

さて見た感じはどうでしょうかね。

 

 

感じとしてはニラが浮かぶ醤油スープに台湾味付け肉が乗るとらしいものになってるのですが。

味仙の物はここまでの醤油ラーメンがベースではない、これが花月嵐の解釈か。

因みにこれが味仙日進竹の山店の台湾ラーメンで。

 

 

借りてきた画像なので小さいですがよくラー油の無い後ろの方のスープを見てみると、見た目はよく似ているがやはり醤油は花月嵐の物より少ない。

更に比較でこちらが私が食べた神田味仙の台湾ラーメンです。

 

 

スープの色が明らかに違いますよね、唐辛子もたっぷりです。

 

では花月嵐解釈の台湾ラーメンをスープから頂いてみましょう。

 

 

なる程豚鶏のしっかりとしたスープは醤油味も穏やかに、浮かぶラー油もそれ程辛いものでは有りません。

台湾ラーメンと身構えて啜ると拍子抜けするくらい辛さやニンニクのインパクトは有りません。

ですがその意義はこちらに有りました。

 

 

味付け肉です、こちらに唐辛子がしっかりと使われていますよー。

これが直接的な辛さで口中に入ると即座に辛さが広がります。

でも蒙古タンメン中本のように後引くようなものでは無いので蓄積はしていきませんから辛い物のどんどんと食べ進められますよー。

なのでこの味付け肉は直ぐスープに溶いてしまうのではなく、丼縁へ寄せて置いて少しづつ麺と絡めて食べて行くのが良い作戦かと思います。

 

 

こうすると程よい辛さが持続していきます、壺ニラのは後半味付け肉が足りなくなった時の補助に使います。

口に運ぶ度都度都度襲う直接的な唐辛子の辛さが丁度よくしっかりとしたスープと合わさって美味しく食べられました。

 

 

麺は中細ストレートな物で中加水、もっちりとしていて小麦感がしっかり有ったのも流石です。

どんどんと箸が進んで行きました。

 

 

いや、流石に毎回美味しい限定を出し続けている花月嵐ですねー。

今回の台湾ラーメンも流石の出来でした。

最後血圧を気にしながらスープ啜り続ける自分がいましたからね、おいしかったですよー。

 

 

6月の限定は何と盛岡冷麺だという、花月嵐としても冷麺は初めての挑戦だという。

盛岡の老舗製麺所中野製麺の麺を使用するというからかなり期待できますかね。

という事はジャガイモなどのでんぷんを使った透明度あるムチムチ麺なのでしょう。

牛出汁をベースとした汁にも期待して来月四日を待つ事としましょうね。