東武スカイツリーライン曳舟駅構内に有る、私の生息地から最短の立ち食いそばです。

半年前にかき揚げそばを食べていますが今回は違う物を食した。

 

 

この日はスカイツリー駅近くの同級生の女将がやっている居酒屋の帰りだ。

海鮮の美味しい店ですが腹にたまるものそれ程食べていないので帰りにここへ寄っていく事にしたのです。

 

券売機で珍しくきつねそばをポチった、飲みのあとなので天ぷらは重いですからね。

若い頃ならへーきだったんですがねぇ。

 

 

こちら生卵が1コ無料のサービスです、蕎麦も湯通しするだけの茹で麺ではなく生麺をちゃんと茹でています。

なので食券渡してから3分ほどかかる。

更に天ぷら頼むとこれまた都度揚げたてを出すので更に時間かかります。

かき揚げそばを頼むと都合4分くらいかかりますかね。

時間気にする方が多い駅そばとして珍しいです、でも茹でたて揚げたてが食べられますから

貴重な存在ですよ。

 

きつねそばサービス玉子付き580円です。

 

 

玉子乗せて一味かけてー。

 

 

いただきまーす。

こちら蕎麦屋としては珍しくレンゲが付いてきます、汁に自信ありという事ですね。

 

 

その汁は軽く濁りを持ったもの、ベースは業務用の濃縮汁を伸ばしたものだろうがそこへ昆布出汁や節粉を足して出汁感を増しているようです。

関東ですが醤油は濃くない、出汁が利いて美味しいです。

 

 

麺はこれといった特徴は無い、蕎麦ガラを混ぜるなどの工夫も無い物で、小麦粉に色を付けフレーバーで蕎麦風味を付けたものですから立ち食いとしてはスタンダードな麺です。

 

 

お揚げは結構甘めの味付けです、これはちょっと驚き。

関東のお揚げはやはり醤油を使って甘辛に仕立てたものなのだが色も付いてなくて関西風な感じです。

 

関西風といえばここには関東では珍しいかすうどんが有るんですよ。

牛の腸から牛油を搾ったカスが入ったうどんなんですよ。

大阪では専門のチェーン店もある位メジャーなうどんなんですが、これが都内で食えるなんて珍しいんですね。

次回行ってみましょうかねぇ。

 

中々に美味しい蕎麦でした、特に汁は出汁感が高く立ち食いとしては秀逸。

そばはこれといった特徴は無い物の、生麺からの茹で揚げなのでやわやわな物が多い立ち食いとしてはパツリとした腰のある食べ応えある物でしたね。

580円は玉子が付いているので常識的な価格です。

ならば何故もっと行かないのかって、それは改札内に有るので別途入場料(初乗りと同料金)がかかるからなんですね。

でもかすうどん食べてみたいですから行ってみようかな、ごちそうさまでしたーーーーーーーーー、、、、。