近所にもつ焼き屋は2軒あって一つは昔ながらの老夫婦が営業するこれまた昔ながらの美味しいもつ焼きのお店、これは何度が紹介している。

もう一つがこちらで40そこそこの店主が頑張っているこれまた地元の人気店です。

なのでフリーでは余程空いてないと入れない、ほぼ予約になるんですねー。

 

 

ここ墨田区はアサヒビール発祥の地、現在も工場が有った吾妻橋脇に本社がある。

なので周辺には特別に醸造された隅田川ブルーイングという生が出るんですね。

こちらの生もこれです、さっぱりとしていながら濃くもあり美味しいビールだ。

先付代わりにセリのおひたし、野ゼりみたいな芳香さは無いが春を感じますね。

 

焼き物の初めはやはりこちら。

 

 

手前がレバー、奥はカシラです。

プリップリのレバーはかなりのレアです、レバ刺しが食べられなくなってからはこういった形で出してくれるのは貴重だ。

鮮度が良いので苦味臭みは一切ない、レバ好きは勿論苦手な方にも是非食べてもらいたいと思う位旨い。

カシラも肉にくしくこれまたもつ焼きの醍醐味ですね、脂がねっとりとしてとってもジューシーでもあります。

 

 

お次はチレとハツ元だ。

チレは脾臓で血液を作る大切な臓器、しっかり食感だが噛むとジュワリと独特な旨みがたまらない。

ハツ元はその名の通り血管の心臓に付いている大動脈部分。

しゅくっとした食感で回りに付いた油も交じりこれも又おいしい部位ですよー。

 

もうこの頃にお酒はこちらに替わっていますよー。

 

 

ホッピーは酎ハイ同様下町のお酒の代名詞のように言われていますが埼玉県大宮の企業です。

だが広まったのは東京下町からで、戦後の代用ビールな訳だったのですが。

今では全国区になっていますよね。

 

 

タンです、これももつ焼きの定番ですよね。

こちらはタン先でシャクッとした食感がいい、しっかり乗った脂でこれも又うまし出すよー。

 

 

焼き物大トリはシロです、軟らかでこれまたシューシー、これはタレで頂いた。

肉汁たっぷりでこれも独特な旨みで美味しいですよねー。

 

一通り焼き物堪能してお次はこれまた定番の煮込みです、ここの煮込みはちょっと凝ってて。

 

 

水菜や蓼等の野菜が彩る、下にはたっぷりのモツが入ってて大根も入ってる。

この大根も汁を吸っててとっても美味しい。

白味噌ベースなのですが出汁も入っているようであっさりとしていながらも旨みがいっぱいだ。

中に入るモツはゴロゴロと大きい物、その中にー。

 

 

フワだ、私好きなのですがこの日の焼き物には無かったんですよね。

これがごろりと入っていました、煮込みにするとまた違った食感でこれも美味しいんですよね。

 

ホッピーもいいがもっとジャンキーというか、駄菓子屋味っぽい感じのが有ります。

 

 

バイスサワーですよー。

これはコダマサワーという赤しそ風味の飲料で焼酎を割った物なんですね。

このジャンキーさがいいんですよー。

 

 

何故かチーズ盛を頼んで赤ワインでフィニッシュです、もうチーズ食べたいという勢いでこうなっちゃってます。

いゃぁ結構食べて飲みましたねー、もうとっても満足です。

こういう時もないとですね、最高の一夜でした。

とっても美味しく楽しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。