サンポー食品製である、私が豚骨の魔術師なんて勝手に呼んでる九州佐賀のメーカーだ。

私の好きなメーカーは凄麺のヤマダイとこのサンポー食品、共に従業員百数十人という規模のメーカー。

それが100倍以上の規模の大手メーカーとガッツリ渡り合っている所も応援する所以だ。

 

石田一龍さんとは過去にも焼豚ラーメンとのコラボ企画でカップを出しています。

石田一龍監修、サンポー焼豚ラーメンコラボ企画の大型カップは美味しかったよー。 | redtylerのブログ

 

今回はコラボが外れてお店単体として発売された新製品です。

 

 

お店は北九州小倉発祥で、九州北部をメインに山口や大阪にも店を持つ多店舗展開の人気店です。

 

 

余韻が残る濃厚な味わいとある。

気鋭の店主が作り出す味がどこまで再現されているのだろうか。

内容を見てみましょう。

 

 

3パック構成です。

中央に鎮座する白い物が気になりますよね。

 

 

ラードだ、そうダイレクトに豚油がたっぷりと入っています。

サンポーのカップではお馴染みの食材なのですが量が違うとっても多い、これまた期待が上がります。

かやくの方は。

 

 

ペラチャーシューにネギ、メンマ、キクラゲです。

では、熱湯4分出来上がりはー。

 

 

白濁した豚骨スープにやはりたっぷりのラードが浮かぶ、こりゃたまらんです。

早速スープ行ってみましょう。

 

 

いゃぁこれですよこれ、基本はサンポーのあの豚骨味をアレンジした物、そしてラードの旨みが追いかける、

これゃたまらんです。

豚骨臭は意外やあまりしない、だが煮溶ける豚骨の粉っぽさも再現したようなスープはかなりうまい。

濃厚でこれだけラードが浮いているにもかかわらずしつこくないのもいい。

 

 

麺はサンポーにしては珍しいノンフライです。

サンポーのカップ麺といえば油揚げ麺なのですが、これは独自に揚げ油にラードを配合した豚骨スープと親和性の高い物。

対して今回の物はノンフライ麺です、なのでよりスープの旨みがダイレクトに感じられる。

とはいえあの油揚げ麺と粉末スープが合わさってこそがサンポーなんですが。

いやいやこのノンフライ麺だった美味しいですよ、つるりとしててどんどん啜れる、ちょっと待て、これって、、、。

そうかノンフライになってちょっとあっさりした旨味を補うべく多めのラードが入っているのではないでしょうかね。

 

 

流石に豚骨の魔術師です、とっても美味しい豚骨ラーメンです。

濃厚です、浮かぶラードもたっぷりで豚の旨みもたっぷりでした。

それでもしつこくはなく豚骨臭も抑えられてて上質なスープと。

 

流石に大好きなサンポーさん、石田一龍監修のカップも間違いなく美味しい物でしたぁ。

ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。