先日メインメニューの担々麺を食べてその美味しさに近くにこんな店が有ったのかと歓喜した。

曳舟の美味しい担々麺ぴりりの虎さん、他の料理もおいしかったです。 | redtylerのブログ

 

今回はもう一つの売りなメニュー醤油拉麺を食べてみることに。

 

 

お店は奥に広くて4人テーブル2に2人テーブル6という構成、すべてゆったりとした配置で落ち着いて食せます。

では醤油拉麺行ってみましょう。

 

 

頼んだのはワンタン醤油拉麺です、ワンタンはメンマの下に隠れていますがチャーシュー3枚と羽振りがいい盛りですねー、お値段は1100円です。

因みに普通のラーメンはワンタン無いだけでこの仕様、お値段850円とお得な値段ですね。

でスープ行ってみましょう。

 

 

配膳時より香ってるのは煮干です、そうこの醤油拉麺はニボラーだったのですね、澄んだ丁寧な仕事が判る煮干出汁です。

ベースは豚鶏でゆっくり摂られながらしっかりとした物、浮かぶ油はラードでこれが多めに幕を張っていますよー。

そのラードはなんとここラードの王様と言われるカメリアラードを使っています。

上品で旨味たっぷりなこのラードを使っている所はラーメン屋ではなかなか見ない、高級レストランとか同トンカツ店じゃないと中々使っていないラードですね。

そして醤油もかなり良い物を使っていました、大手の物ですが上撰という料亭で使っているような醤油です、店主の拘りを感じますね。

フワリと煮干しが香って上質な香ばしい醤油を支える丁寧な豚鶏スープ、そこへカメリアラードが乗ってかなり美味しいスープだ。

 

 

麺は角切りの中太麺だ、小麦感ある芯を残して周りは加水多くチュルチュルという浅草開花楼の特注麺です。

しっかりと質量もあって麺量は170~180gくらいでしょうか、私には少し多い量ですね。

なので食べ応えも十分な物、チュルチュルというよりズバズバと啜るタイプでしっかりニボ醤油に良く合った麺だ。

 

 

チャーシューは豚ウデと鶏胸の2種類、豚は2枚あって計三枚は値段考えればこれまた大盤振る舞いですよー。

 

 

メンマも大き目のしっかりタイプ、この辺りもコンセプトなのだろう。

繊維を残しながら軟らかでこれまた美味しい、これはつまみにもなってしまうメンマですね。

 

 

ワンタンはしっかり肉餡の物が3ヶ入っていました、こちらはワンタン単体メニューもある位の推しメニューです。

皮も厚めでプルプルとしてこれも美味しいですよー。

 

 

という事で想像していたラーメンとはまた違って美味しいニボラーでした。

その想像していた物というのはもっとオーソドックスな鶏ガラ出汁の醤油拉麺でしたからね。

内容も納得の物でしたよ。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。

 

 

 

追記

実は近くにニボラーの店が有りまして、川口の有名店の2号店なので土日休は並びも出ます。

曳舟の駅近には他にも醤油ラーメンが美味しいすずめ食堂さんが有ると。

長野のゆいがグループから発生した東京進出店は現在独立して頑張ってる。

こちらはカツオなどの節出汁を組み合わせたやはり美味しい醤油ラーメンでオープン以来懇意にしている。

更には昨年開店したラーショの主水さんや家系チェーンの春樹にめん丸に濃厚鶏の曳舟ラーメン、喜多方ラーメン坂内もあります。

少し離れて京成曳舟駅近には豚魚の鶏豚(トリトン)や東京豚骨てるや等々ひしめき。

ラーメンを提供と範囲を広げれば餃子の王将と大阪王将も有るという立地。

いゃぁ、いつの間にか楽しい地区になって来ていますねー。

周辺の街中華は主に後継者が無くて悉く無くなってしまいましたが、これらが今後どうなる物か。

年寄はゆっくりと見守って行きましょうかねぇ。