一体いつからやっていたのだろう、私が知る限り営業している。
バイクで走り回っていたときには気付かなかったが、仕事などで車で走るようになっててからは認知してるから半世紀位の歴史は有るんじゃないかな。
場所は東神田、国道14号京葉道路と6号水戸街道の交差点から14号を神田方面へ少し行った通り沿いに有る。
引いて撮るとこんな感じだ。
斜めに入る道の角、三角地帯にお店は有ります。
時は1時過ぎたところ、正面背面カウンター10数席(立ち食いなので詰めればかなり入りますが、普通に考えて10名くらいでしょうか)はほぼいっぱいです。
やはり周辺のリーマンさんたちが多いようだが、この引いた画像に写っている車の方達ももこのお店で食べています。
駐禁うるさいこの都会でも、お客がフットワーク軽い立ち食いならではですね(私のベスパもいけないんですがね)。
まあ立ち食いそば位は食べさせてくれよって感じで、その辺はお上もわかっていると思う。
以前駐禁がうるさくなかった頃はたまにですが食べてはいたのですよ、でもここ20年以上は食べてないです。
なので最近路麺店を追うようになってからしきりに気になっていたんですね。
こちらで気になるのはおきあみのかき揚げ天なんですよ、昔からやってた、香ばしくてうまいのですが。
ここは原点という事でふつうに天玉そばをオーダーです。
口頭注文でオーダー時に会計と昔ながらのシステムです。
そのオーダーは先ずそばかうどんかを口頭で、先に湯がき始めるからこれを伝えてから乗せ物をオーダーするのが立ち食いそばの流儀です、スムースに回転しますからね。
かき揚げ天玉そばです。
かき揚げは小ぶりですが厚みは有る物、内容は玉ねぎが殆どです。
高温で良く揚げられていて表面はサクッとします、焦げも少し入って香ばしいという立ち食いそばのかき揚げとしては絶妙な揚げ加減です。
玉子はS玉、これも丁度良いですね。
汁は黒い関東の汁です、見た目よりも塩味が無いのはこちらの方ならご存じの通り。
とはいえずびすびと飲めるような汁では無い、関東のそば汁はあくまでもそばを食べるための汁なのですね。
そばは勿論うどん粉にそばの色を付けたもの、蕎麦を製粉する時に出る外皮なんか混ぜてらしくしている物なのですが雰囲気はいいですね。
でも風味は無いし食感も柔い物、立ち食いですからさもありなんですね。
かき揚げ蕎麦は480円です、天玉そばは540円でした。
かけそばは350円と未だこのような立地でも頑張ってくれています、なによりお客さんはひっきりなしですからこのような価格で提供できているのでしょうね。
誠にありがたい事ですよ、近々おきあみ天玉そば確定です。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーーーー。