昨日はテレ東系のアド街ック天国で取り上げられていましたね、曳舟駅近くのお店です。

 

私担々麺は痺れて辛いのが大好きだ。

コロナ前に一時シビカラというブームが有った時には結構効かせたお店も有ったのだが。

やはり日本では一般的なスパイスでは無い花椒(ホアジャオ)は受け入れにくかったようで徐々に淘汰されるかずっとマイルドな物になってしまったようです。

 

 

こちらは曳舟駅近くのアトラスタワーという高層マンションの一階に有る。

工房からはチャリで5分とかからない場所なのだが何故か行っていなかったんですね。

オープンからは1年半ほどたっていますからそろそろ安定してきたでしょうか。

 

店主さんは40台のラーメン好きを望表する方、店は広くて20席ほどあります。

卓上にはこんな能書きが有りました。

 

 

子供からお年寄りまでとありますが果たして曲者の担々麺はどうなのでしょうかね。

でもメニューの中核を担うのは担々麺と醤油拉麺です、この醤油拉麺が子供とお年寄りを担うのでしょうかね。

そのメニューから担々麺に香草(パクチー)入りが有ったのでそれをスマホからオーダー。

こちら高騰でも可能ですがQRコードからも注文可能です。

 

 

おおー、パクチーがたっぷりと乗った担々麺が登場しましたよー、テンション上がる―。

では、スープから行ってみましょう。

 

 

豚鶏ベースのどちらかというと端麗なスープに練り胡麻がたっぷりと溶け込んでます。

ラー油も強い辛さのあるものでは無くどちらかというと落ち着いた担々麺という感じだ。

期待していた花椒の痺れも無くてちょっと拍子抜けかなぁ、だが。

 

 

パクチーの下から坦々肉味噌発見、この中に花椒は練り込まれていました。

その痺れは細かくピリリと来るもの、ジンジンと痺れるものでは無い。

でも一般的にはこれが限界でしょうかね、これ以上は私のような変態にしか受け入れられないかな。

とはいえ美味しいんですよ、何よりバランスがいい。

これは店主のセンスの良さが分かるスープですねー。

 

 

麺は博多麺位の細い麺、だが加水は多くチュルチュルと坦々スープをよーく纏ってくるもの。

浅草開花楼の特注麺で小麦感もしっかりと売る美味しい麺でした。

 

 

パクチーや坦々肉味噌と一緒に合わせれはこれたまらんですよ。

口中で色々な食感や香味旨味でマリアージュが楽しい。

 

いゃあこの店近いんだからもっと前から行っておけばよかったですねぇ。

帰りに店主さんに他にも気になるメニューが有るので飲みだけに来てもいいだすかと。

勿論お待ちしていますよとの事でしたので、その日の夜に早速行ってまいりました。

 

気になったメニューは先ず角煮です。

 

 

角煮は2ヶと3ヶのバージョンが有り3ヶ入りにしました。

チンゲン菜のあしらいも見栄え良く何より角煮自体がとっても美味しい。

見たように赤身部分はちょっとパサなのですが、その分脂身は適度に抜けてて食べやすい。

もっとジューシーにすれば若い方には良いでしょうがお年寄りから子供さんまでと望表するこちらとしては良い線を行っている具合ではと思います。

そして煮卵だ。

 

 

見事な半熟加減で、これって業務食材では無いと思う。

これも店主さんのセンスだと思います、これのトッピングメニューも有りましたから単品で頼んでも良かったかもですね。

そしてこれなんですよ。

 

 

じつは昼に担々麺食べ終わって店主さんと話していたときに、辛さと痺れが足りなければこちらをお試しくださいと。

おーい初めに言ってくれよーです、これ麻辣醤なんですねー。

 

 

なのでこいつをタップリと付けながら食べるとー。

やはり花椒の痺れは細かなピリリ位なのですが、それでも旨さはグッとアップします。

なので次回担々麺頂くときにはこれをトッピング確定ですねー。

 

ここまで生ビーでしたが角ハイにチェンジです。

 

 

店名入ったグラスです、こういうの見ると開店時の気合入ってるのが伝わりますよね。

もう一つの売りの棒棒鶏を頼みました。

 

 

こちらも練り胡麻ダレがかかった物で中心には水菜、周りにネギがあしらわれたもの。

そして粉状のスパイスがかかっています。

これは五香紛(ウーシャンフェン)ですねー、この具合が抜群でした。

コロナ後のここの所は行っていないですがそれ以前は20年以上毎年数回中国へは仕事で行っていましたからね。

観光では無いですから地元の方に連れて行ってもらったお店は各地方で堪能させていただいております。

こちらの五香紛は八角と桂皮が利いた上海から南、杭州辺りの料理店に行ったような香りがするんですよ。

これに先ほどの麻辣醤をかければ正に杭州で食べた四川料理の味です。

そう、中国本土でも広いですから四川料理はその土地に合わせた味になっているんですね。

北京(ベイジン)ではこれが四川料理かなぁ何て日本人が感じるものが有ったりしますからね。

 

いゃあこちらかなりお気に入りになりましたよー。

もうオープン1年半たっていますから直ぐに無くなるといった事も無いでしょうかね。

夜に行った時は結構家族連れが多かったのが驚きでした、親は担々麺をで子供は醤油拉麺と。

更にお年寄りも醤油ラーメン食べている方多かったですね。

旨い寓意にメニューの住み分けが出来ている感じ、しかも曳舟の駅近くといってもこちら裏側で周辺の方達くらいしか行かないような場所なんですね。

 

つまりそれだけ美味しいのが地元に認知されているという事ですね。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。

 

 

 

追記

帰りにハーフミラーのガラスに映るセルフポートレートです。

 

 

へへっ、普段自分がベスパに乗っている姿は見たこと無いですからね、、。