何時もの兼吉さんだ、月一兼吉さんですねー。
相変わらず新メニューの張り紙がペタペタと、幟も何やら増えていますねー。
張り紙ちょっと見てみましょうかね、これ結構変わるんですよ。
幟にもあったがここの所カレー推しだ、自家製のカレールーが美味しくてこれだけを求めに近所の方が買いに来るというもの。
なのでカレーライスも美味しいのだが、これを使って創作メニューですねー。
キムチも自家製している、これは結構前から作っていてニンニクの利いたなかなかパンチのあるキムチです、これをカレーと合わせて来るかと。
これは寒い時に温まりますねー、青唐辛子を多めに入れてもらって今日はこれ行っちゃいますかねぇ。
そしてこんなのも。
大将は釣りが趣味、大きなヒラメや10キロ級のヒラマサを釣り上げた時の写真が店内にさりげなくあります。
なので釣果が有った時にはこういうのも出して来る。
デザートまで作ってる、ジェラートにプリンだ。
勿論有る時と無い時が有るのだが大概はどれか置いてあります。
全くこんなラーメン屋って無いでしょ、なので私は大好きなんですね、でも私甘党では有りません、料理好きでそれを次々と具現化しているその姿勢が好きなんですよ。
という事で何にするかと新メニューを色々と見て迷うのだが、そう店の中にはもっと張り紙がしてあるんですよ。
でもこの日は決めていた、表題の味噌ラーメンミルク仕立てです。
ただでさえ数百種の組み合わせが有るこの店のラーメン、この組み合わせを食べるのは何年振りだろう。
新メニューが増える中やはり以前から有る物も良いです、この次は何年先になるやらですからね。
こちらでも麺は半分にしてもらっています、その分具材を増やして兼吉仕様にしている。
兼吉仕様はチャーシューが2枚になってワンタン2つと味玉に海苔が入る。
ここのベーススープは豚鶏の動物と荒節の和出汁を合わせたダブルスープ。
独特で濃厚、味噌は信州味噌ベースの合わせ味噌でこれだけでも十分美味しい。
そこへミルクが入るのだが、これがただ牛乳を入れただけでは無いのですね。
そんな単純な物をここの大将が出すわけがない。
おろし生ニンニクを牛乳と生ミルクで漬けてあるタレを追加しているんですね~。
大将曰くニンニクとミルクは合うのだと、事実そうでこちら味噌の風味にこの独特なたれが合うのだ。
勿論ニンニクは突出せずに仄かに香る程度、その具合とミルクで更にうま味を増したスープはもう絶品です。
麺は地元の製麺所に依頼した縮れの強い細麺、加水多めでちゅるちゅると食せます。
これも太麺と細麺が選べます、私は大概細麺で頼んでいますね。
フライパンで焼いたチャーシューは肉厚でほろほろ、これが2枚は満足です。
柔らかめのメンマも自家製だし大きなキクラゲや肉餡たっぷりなワンタン2つとともう旨みもたっぷりで麺半分でも食べ応え十分ですよー。
いゃぁ、やめられませんね兼吉通い。
ここつまみのメニューも隅に置けないのが有るんですよ、テイクアウト出来る牡蠣の燻製オイル漬けは絶品です(勿論自家製です)。
近くに有ったら居酒屋行かずにここへ入り浸ってると思う、店主は同年代で気が合いますしね。
いゃ美味しかったですよー。
次回はやはり新メニューでしょうかね、沢山あるので迷っちゃいます。
それがまた楽しいんですがね。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。