横浜中華街のまかないから始まったというサンマーメンは街中華を中心に広まって今では横浜周辺のソウルフードといっても良いか。
凄麺を販売するヤマダイは早くからこの地域ラーメンに注目し、先ずは通常カップ麺のニュータッチ横浜もやしそばから始まり次いで凄麺のシリーズで本格的に展開しています(ニュータッチ横浜もやしそばは現在も併売されています)。
内容は。
昨年のリニューアル時に内容は変わりました、その大きな物はそれまでレトルトパックだった野菜が乾燥かやくになっているという事。
札幌味噌などと同じコストのかかるレトルト具材を変えてしまってる。
こちらが以前リニューアル前の内容です。
一目見るとコストダウンのようなのですが、これがまたヤマダイの巧妙な所で。
レトルト調理の具材は乾燥かやくになっている物のスープは粉末から液体にグレードアップしています。
そして以前の乾燥かやくもニラが入っていましたがより多く足されてよりサンマー麺ぽくなっていますよー。
これはコストダウンというより進化に見えますね、流石にヤマダイさんはただでは転ばないと。
出来上がりはー。
おおー、いいじゃんいいじゃん、とってもサンマーメンぽくなっていますよー。
ではスープから行ってみましょう。
ラード由来の調味油が浮く鶏ベースの澄んだ醤油スープだ。
そうベースとなっているのは中華街のラーメン、いや横浜街中華のラーメンだ。
そこへ炒め野菜の旨みと片栗粉のトロミ、これらに調味油に入った胡麻油が合わさってとっても美味しいスープになっていますよー。
レンゲ進むよねー、おいしー。
麺は中加水の中華麺を再現しているか、だがここは凄麺です。
表面は加水多めでチュルっとしていて中央部は中加水のモチっとした麺と、これまたとろみのあるスープを良く纏って良く出来たますねー。
それは、、、。
細かく作られた具材も良く絡めて来ますから食べていて食感が変って楽しい。
レンゲだけでなく箸の方もどんどん進んでしまいましたぁ。
いやぁこれも又おいしかったですねー。
内容を見た時にはコストの為にダウングレードかと思ったのですが。
食べてみればそれは進化だったんですね。
勿論トータルではコストは削減されているのかもしれない、でもそれを感じさせないだけでなくさらに進化しているという。
税抜きですが255円という定価は本当に頭が下がります。
しかもこれスーパーのセールで税込み239円でしたからね、正に驚異的ですよ。
もはやヤマダイ凄麺は革新的カップ麺といってよいでしょう。
これが最大手日清の1/10以下の規模のメーカーがやっている事ですからね、応援したくなりますよね。
なので他の凄麺も暫し食べていないものから探求してみようと思いました。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。