静岡出張となれば夜はこちらに決まっている、十千花前さんだ。
なすびという飲食を静岡県中心に展開しているグループの一員です。
運営しているのは吊るした大きなエビフライと拘りのタルタルソースでTVに取り上げられて一気に有名になったあのタルタル兄弟さんです。
タルタル兄弟さんはかなりのやりて経営者で、清水に支店が有りエビフライの他にも沼津に回転寿司とか熱海の海鮮屋とか手広く商売しています。
懇意にしていただいている鈴木店長のこのお店も少し形態を変えてやっていますね。
一ふじ二たか、静岡の隠れ家な寿司屋で堪能です。 | redtylerのブログ
こちら先ず付き出しに暖かい茶碗蒸しが出てきます。
この日はホタテと岩海苔の餡かけ茶碗蒸しです、先ずはハフハフと頂きお腹を温めておいて―のキンキンビールだ。
ぷっはー、たまらないですねー。
まだ上がっているはずの桜えびをかき揚げでお願いした。
こちらのビールはサッポロビール焼津工場直送のTHE PERFECTだ、すっきりとしてて美味しいビールですから天婦羅と合いますよー。
静岡で桜えびのかき揚げ頼むとほぼこのような形態の物が出て来る。
それは厚みのある物で、籠に入れて揚げて来る。
桜えびのかき揚げ作った方なら判ると思うのだが、素材を生かすように薄衣で揚げると散っちゃって纏まらないんですよ、なので籠に入れて揚げて来るんですねー。
プチっとした美味しさでビールが進みますよー。
もうはじめっからたまらないですねー。
お次はこちら。
地元の鯖の酢味噌かけです。
これがまた美味い、駿河湾は比較的暖かい海ですから脂は例えば三陸とかに比べると乗りは少ない。
だがこれが酢味噌と合うんですねー、これまたたまらないっす。
ここで日本酒にチェンジです。
由比の地酒を燗してもらった、静岡も美味い地酒が多いですよ。
ここで何時ものこの店一推しな三保の松原焼だ。
料理長のりょうすけさんが焼いてますよー。
因みに補佐だった瀬田さんが店長に昇格しました、なのでこれからはこの二人でお店を回していきますね。
話戻して三保の松原焼は通常鰹なのですが脂ものらないので、冬の12~2月は寒鰤になります。
こちらは3貫以上は一貫づつで頼めます。
土佐づくり同様冷水には付けないですから藁の焦げが付いてて香ばしいんです。
もう酒が進んでしょうがないなぁって状態に突入していますよー。
変わりおでんが有りました、寒い時はおでんですがねー。
牡蠣のおでんです、汁の色から美味しさが伝わりますよねー。
牡蠣はごろりと大ぶりなのが4つ入ってました、伊勢志摩の的矢の牡蠣との事。
リアス式海岸の伊勢志摩は真珠のアコヤ貝だけでなく牡蠣の養殖にも向いていて、的矢はブランド牡蠣なんですよね。
プリップリでとってもまいうーでした。
いゃぁ今回もとっても良かった十千花前さんでしたよー、大満足でしたぁ。
次回は多分3月でしょうかねぇ。
でもその時はお寿司ですね、鈴木店長のいる一ふじ二たかへ行くこととしましょう。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。