静岡出張の行きだ、遅い昼を食べるために沼津の先にある愛鷹PAを降りた。

こちらへ行くためだ。

節らーめん本丸亭、静岡沼津の隠れた名店です。 | redtylerのブログ

だがなんと定休日でした、何時もはラーメンマップで休日は調べてから行くのだが、この店まだ掲載されていないんですね。

では、もう一店気になる店へ行ってみましょう。

場所は一国沿いの富士市手前。

らぁめん大山さんです。

 

 

建物パラペットにある黒と黄色から分かるでしょうか、ドンキに隣接してある。

駐車場も広くてお客さんひっきりなしの感じです。

 

店内は広く中央コの字カウンターの両側に4人咳が並ぶ、全部で35の席数が有ります。

入店時正面に券売機がある。

 

 

こちら情報ではG系のようで中央下にある大麺というのがそれのようですね。

気になったのは最上段のエースポジション塩そばですが、今回は中央のこちらにしました。

 

 

駿河塩そばチャーシューです、ノーマルの塩そばとの違いは何でしょうかね。

それはすぐに判りました。

 

 

ジャーン、駿河塩そばチャーシューです。

何時ものように麺は半分にしてもらっています、糖質制限です。

蛋白質はバラ巻チャーと低温調理チャーが入ってますよー。

熱で直ぐに色が変わってしまう低温チャーはセオリー通り丼縁に乗っています。

ではスープから行ってみましょう。

 

 

塩スープは豚鶏の鶏が勝った透明度のあるもの、浮かんでいるのは鶏油の葱香味油のようだ。

一口啜ってなーるほど駿河だ、それは節出汁なんですが在り来たりのものでは無い。

それはイワシ節なんですね、勿論そんな高級素材は使われていないはず。

はいー、これは駿河湾周辺で出汁粉と呼ばれている節を作ったときに出る細かくなった粉状の物で摂られた節出汁が入ってます。

 

出汁粉っていうのは静岡おでんや富士宮焼きそばに降りかかってるやつですよ、青のりと混ぜたやつが降りかかってる、こういうとお判りでしょうか。

 

でもこれどうやって作っているのでしょうね、まさかホントに出汁粉で出汁とっているのでしょうか。

何らかの調理フレーバーを組み合わせて作っているのかなぁ、そう考えてしまうくらい良く出来てます。

 

 

麺は札幌ラーメンのような黄色い縮れ麺、スープ絡みは良いがなんか違う感じ。

どうもこの麺見ると=味噌ラーメンみたいに刷り込まれているからでしょうね。

勿論美味しいんですよ、見た目のことだけですから。

 

 

バラ巻チャーは多分業務食材、柔らかく何処かで出会った化調の効いた味付け。

いや美味しければいいんですよ、自家製物はえてして茹でた湯をスープに使ったりするのでパサつきが出るものが多いですからね。

完成した食材ならジューシーでパサつきも無くまいうーです。

 

 

低温調理チャーもそうでしょうか、でも低温調理機が有ればそれほど難しく無く作れるのでこれは自家製かもですね。

むっちりとしててこれまたまいうーでした。

 

白髪ねぎがたっぷりと入っているのも特徴で、これが麺に絡んで良い仕事です。

 

 

ツルっとした麺とシャキッとしたネギで飽きることなく食べられましたよー。

 

 

いや美味しかったですねー、ローカルのロードサイド店も侮れないレベルになっている。

この味を作り上げたテイスターさん凄いですよ、ホントどうやって作っているのかなぁ。

ノーマルの駿河塩そばは1030円なのでそれほど凝った作りをしているとは思えないのだが。

 

こうなるとノーマルの塩そばも気になるし、黒山というのも気になります。

美瑛つけ麺というメニューは北海道美瑛産の小麦粉を使っているというし、これも気になりますねー。

お目当てが定休のおかげでまたまた宿題を増やしてしまいましたよー。

これだからラー食は楽しくてやめられませんね。

おいしかったです、、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。