いわいる立ち食い系の蕎麦屋さんである。

席は有る物の出される蕎麦うどんは立ち食いそのもので、他に丼やちょっとした定食なんか出す店もあります。

このジャンルにもマニアの方は結構いらっしゃってて、その方達はこの形態を道路に面した店が多いので路麺店と呼んでいるようですよ。

 

今回行ったのはこちら丸八そば船堀店です。

 

 

このお店路麺マニアの形の間では結構有名な店で、あと砂町に本店(丸八通りに面していて通りの名にもなった丸八橋の袂にあり店名の由来になってる)と菊川と亀戸にも店は有る。

菊川店はなぎら健壱著のバチ当たりの昼間酒という漫画にも登場している(画は魚の目三太さんという私の書きな漫画家で、どうも地元の曳舟界隈に生息しているようだ)。

ただこちら菊川店のような飲みのメニューは無いようですね。

 

店内入るとL字カウンター12席は余裕があり、ビニール仕切りも健在です。

券売機で天玉そばを購入しお店の方に手渡します。

席の前にはガラスケースが有って。

 

 

天婦羅はこれらの中から好きな物を選ぶことが出来る、勿論現金で単品注文も可だ。

こちら麺は良くある茹で麺では無く冷凍の麺を使っています、なので3分程待つようになります。

まずこれが立ち食い蕎麦との違いですね、駅など時間を気にする方には向かないですからね。

最も私が行ったのは午後2時近くだったので、忙しい昼時などは事前に戻したのを使って早く出てくるのかもしれませんね。

 

 

天婦羅は春菊と迷いましたが定番のかき揚げにしました。

汁用にスプーンが付いてくるのも立ち食いと違いますね、しっかり味わってという事でしょうか。

ではその汁から啜ってみましょう。

 

 

はい、これも立ち食い仕様の業務用汁の素ですね。

これが天婦羅の油を浮かせて中々に行けるんですよ、安心安定の立ち食いそばの汁だ。

 

 

冷凍麺は見た目中々の出来栄え、他製品の精粉した後の蕎麦ガラを混ぜているようで雰囲気十分です。

でも食べれはそこは立ち食い仕様です、小麦粉に色と味を付けた物は蕎麦の風味なんか何処?って感じなのだが。

これも又こういった食べ物であるともう認知していますから問題ないですね、てかこれも美味しいんですよね。

 

かき揚げ崩して食べたり玉子を纏わせて食べたりと天玉はたのし美味しですねー。

これでワンコインしないんですから(490円)、嬉しいですよねー。

 

 

レギュラーメニューでこのお値段は今の時代ホント嬉しい。

麺好きとしてはラーメンだけでなく路麺店のそばも注目していく事にしましょう。

他にも魅力的なメニューも有って。

 

 

麻限定の麺半玉のセットメニュー、11時までだから早めの昼にしてもいいかなぁ。

ランチタイムでは。

 

 

これは近くの方は通っちゃうかなぁ、この値段ならもう一品加えてもいいかも。

次回これ食べてみたくなった。

 

 

ネバネバ大好きですからこれは美味しそうですねー。

 

場所は駅からはちょっと離れていて決して良い立地とはいえない、だが私が店を出る2時過ぎでもお客さんは入って来る。

地元にしっかりと認知されているお店なんですね。

 

東京の下町ってこういう個人店多いんですよ、こちらのように複数店の展開は有るがどこも数店舗の小規模展開ですし。

こちらも親兄弟による家族営業なんですね。

富士そばや小諸そばやゆで太郎等大手チェーンも多いのですがそれに負けずにやってるんですねー。

 

もうお気づきと思いますが、そう嵌っています。

今年は路麺店の蕎麦を少し追ってみようかなぁ。

 

おいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。