らーめん松さんはフルネームはMade in Tokyoらーめん松というのが正式名のようです。
足立区神明南という北部というか最深部に有るラーメン屋さんである。
最寄駅は無く最も近そうなのがつくばエキスプレス線の六町駅か地下鉄千代田線の北綾瀬駅なのだろうと思うがどちらも徒歩では30分はかかるかという立地です。
勿論ベスパで出撃です、時は1時を過ぎた辺り、既に店前には地元の方のチャリが2台です。
こちらの店主さん松本氏は浅草国際通りに有るきび太郎というお店で店長を務めていた方。
このきび太郎さんは私二郎インスパとか浅草ブラックなんて際物も出しているお店ですが、鶏そばは端麗ながら旨味たっぷりで美味しかった記憶です。
ですがこちらをオープンするにあたり自ら創意工夫した鰹らーめんを前面に出したお店となっています。
先客は当然のように地元の方や近辺で仕事する方達がメイン、10隻カウンターに6人と午後1時過ぎというのに入っていますね。
この後も後客3人で私を入れてフルハウス状態です、これは地元にしっかりと認知されているようですねー。
というのもこの店オープンはコロナ過の2年半前、大変な時期にもかかわらず現在も順調なのはやはり理由がありますね。
鰹らーめんです。
泡立つスープはいかにも濃厚そう、目立つ茶色のトッピングはなんと揚げ牛蒡ですよー。
茶色一辺倒に小松菜の緑が良いアクセントですね。
では、スープから行ってみましょう。
んー、濃厚な豚骨の下支えがしっかりした節スープですねー。
名称は鰹らーめんですがどちらもがっぷりと四つになった(相撲用語です)旨味たっぷりのスープですよー。
イノシン酸が半端ないです、そこへ昆布など乾物のグルタミン酸も合わせているかとにかくうま味成分が強いです。
合わせる醤油も良く火入れしてあるか角が無くて、前述旨味と合わさってこりゃたまらんですねー。
麺はこれも東京周辺では浅草開花楼と双璧を成す三河屋製麺の特注麺です。
極太の角切り縮れ麺でワシワシとした食感はなんとなく二郎をほうふつさせるもの。
勿論小麦粉はオーションでは無いし加水もずっと多いですから違うものでは有るのですが。
咀嚼していて何となくそれを感じるのは出身のきび太郎の影響が有るのかなぁ。
チャーシューは小さい物でしたが厚みが有る物でした。
なので食べ応えもちゃんと有った。
バラ肉で柔らかくジューシーな物ですよー。
いゃあこれは地元で定着するの分かりますねー。
しかもより馴染み易い中華そばも有っておばちゃんたちはこちらを頬張っていましたね。
更に限定もあるようで。
支那そばと中華そばの違いは何なのだろう、書いてあるのは支那そばが醤油で中華そばは塩×醤油とありますのてカエシの違いかなあ。
酸辣湯麺もとっても気になるし、秋冬限定の味噌もいいですねー、これからの時期辛味噌はとってもそそります。
私が前回行ったのはほぼ1年前でした。
らーめん松さん、先ずは鰹らーめん食べてみた。 | redtylerのブログ
その時と比べるとより洗礼されてきている感じがします。
地元の方達の趣向に合わせてか(ご高齢者が多い)油分を控えめにしてより鰹をアップしている感じでがしました。
今回の再訪で確定しました、もっと他の味も食べてみたいと。
おいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。