何と今年で発売46周年を迎える超ロングセラー商品だ。

ワンタンはエースコックからも出ていたのですが、こちらほどリアルでは無くて当時はそのスープの味と共に驚いた物だ。

 

 

では内容を見てみましょう。

 

 

ワンタンは5ヶ、粉末スープとレトルトのメンマが入ってます。

このレトルトのメンマは始めからこうだったのかなぁ、当初の物は乾燥メンマだったように記憶しているのですが。

とはいえ実販150円前後の商品としては破格の具材達です。

熱湯3分で出来上がりは。

 

 

いゃぁこの出来上がり見るだけでも46年間ロングセラーなのが判りますね。

具材で覆われたそれは価格からすればかなりの満足度だ、それは食べてみても同じでした。

スープから行ってみましょう。

 

 

いわいる鶏ガラ出汁のチープな醤油スープなんですが胡椒が香るんですよね。

啜ってみてもやはりそうで、定番のような醤油スープにこの胡椒の風味が加わってしっかり個性が有ります。

この辺りが癖になる所以でしょうか、これがなんとも忘れられない味で思わずリピートしてしまうのが良く分かりますよー。

 

 

麺は油揚げ麺です、良くある細麺で長さをカップの大きさへ入れる為に縮れを持たせている定番な物。

後述しますがこちらは東日本なので北海道で作られています、油揚げ麺なのにプツリとした食感でスープとの相性バッチリです。

油揚げ麺なので後半はぐにゅぐにゅになってしまうのですが、それを含めてのチープさがスープと合うんですね。

 

 

ワンタンはこの価格帯からしてはかなりの出来で素晴らしいです。

明星も良いワンタンを持っているのですが、あちらは高価格帯のカップにのみ入っている物ですからね。

インスタントにおけるワンタンといえば元祖はエースコックなんですが、やはりこちらの物には及ばないですかね。

 

 

レトルトのメンマも価格不相応な贅沢仕様だ。

軟らかふくよかで美味しい、これは言うこと無しですねー。

 

 

ナルト模造品は今回2ヶ、というのも私食べる度に個数が変ってるんですね、4個入ってたこともありますよ。

この辺りは製造している機械が変っていなくて、今程計量が綿密に出来ていないからなのではと推測しています。

まあこの位は多くても少なくても問題ないですからね、こういうのに厳しい方っているようなのですが私は全く気にしませんので。

 

 

いゃあ久しぶりに堪能いたしましたよー、ロングセラーを再認識しましたぁ。

何度も言いますがこれがスーパーでの実播価格で150円位なわけですよ、これ凄い事ですよ。

同価格帯には同マルちゃんの麺つくりとか日清の麺職人など本物志向のノンフライ液体スープのものが有る。

でもそれらとはまた別の油揚げ麺による粉末スープの一つの頂点がこの激めんでは無いかと思いますねー。

おいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。

 

 

 

追記

こちら東京で入手しているので北海道で作られていると書きました。

どうやら東日本は北海道製で西日本は佐賀の工場で作られているのだそうです。

発売当初は東日本だけで販売されていたようで、のちに東北北海度→北海道と次第に販路を狭めていったのですが。

確か40周年を機に全国販売になったのでこのようになったみたいです(とはいえこちらのスーパーではずっと入手出来ていましたから売れるのでバイヤーさんが引いていたのでしょうね)。

具材やスープの味はほとんど変わらないですが麺が違うようなのですね。

東日本はしっかり目で西日本はやわ目なのだという。

この違い食べ比べてみたいですね、今度関西以西へ行ったらスーパーで入手してみようと思います。