以前は年間260食以上と3日に2日は昼にラーメンを食べていたのだが。
今は週に2回位にしてはいるのだが連荘ちゃうしちゃう時も有りますかね。
流石にGや家は少なくなっていますがやはり豚骨は摂っておきたいと。
そんな時にはこちら、豚骨補給は九州ラーメン成竜さんです。
お店はJR総武線新小岩駅から平和橋通りを暫く北上した所に有る。
もう一店駅の方にお店は有って、駅に近いからかそちらの方が本店のような扱いになってる。
でもですね、この2店舗のスープを作っているのはこちら平和橋通りのお店なんですね。
なので店主さんはこちらの昼間にいる事が多いんですね。
この日はネギトッピにして後は全部普通です。
あれっ、今回からトッピングのネギが別提供になっていますね。
ではスープ行ってみましょう。
背脂浮いています、黒い粒子は焦がしにんにくだ。しっかりと煮込まれた豚骨スープですがサラリとしていてあの豚骨臭は不思議と少ないんですね。
勿論サラリとしてはいますがコクはたっぷりで豚骨補給には十分だ。
この背脂と黒い焦がしニンニクが肝です、これは大将入魂のこの店独特のマー油なんですね。
ただ熊本豚骨ラーメンのマー油とは違う、いや一般的なマー油とは違うというべきか。
ベースとなっているのは馬油(バーユ)、そう馬の油です。
これを基に大将の創意工夫で作り上げたのがこのマー油なんですね。
これが一口啜ると口中なフワッと来る、トンコツの旨みにこの特製マー油が合わさってこの店独自の豚骨スープになっていますよー。
トッピのねぎを投入します。
はいー、ネギまみれですよー。
関西以西の方なら何とも思わないネギですが、こちら関東では万能ねぎと称している。
こちらで普通にネギといえば長ネギになるんですね、なのでこういったネギは特別に仕入れないとならない、つまりは高い訳ですよ。
それを100円のトッピでこんな沢山入っているのは有難い事ですね。
細かいので麺にもスープにも絡んで来ますよー。
長ネギと違って風味は穏やかですからこれだけ入ってもキャキリとした食感そのままに他を引き立てます。
そして麺がですねー。
以前は粋がってバリカタばかりオーダーしていましたが、今は普通でお願いしている。
普通という事はこのお店のスタンダードなわけで、一番店主が提供したい状態と思うからだ。
博多のような細麺だが加水は多めで、まるで博多の麺と熊本の麺を足して二で割ったような麺です。
スープ絡みが良いのは勿論、スルスルというよりもズバズバと啜れる麺ですよー。
チャーシューは焼チャーシューで本格的な物。
味も良く染みていてとつても柔らかくジューシー、箸ですくえばばらけちゃうくらいでチャーシューメンが多く出ているのを見ても納得です。
いゃあ美味しかったですねー、やっぱりこの周辺での豚骨補給は成竜さんですね。
こちらがなぜ九州豚骨と呼んでいるのか分かりますね、九州各地の要素を取り入れた有りそうでない独自の豚骨スープなんですよね。
それは麺もそうで、どこにも当てはまらないが九州ラーメンといえばそう思えると。
もっとこの味を広げようと思えば出来ると思うのですが、それはこの2店舗だけでの提供という店主の頑なな姿勢なのかとも思う。
大好きです、これからもお世話になりますよー。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。