秋葉原UDXビルのレストラン街の二階に鯛らーめんのパイオニア麺魚さんと関連店舗な鶏ラーメンの満鶏軒、醤油ラーメンの名店ほん田が運営する景虎が入っています。
左から満鶏軒、景虎、麺魚と並んでます。
席数50以上とかなり広いスペースを占拠しててコロナ過を乗り越えているのは凄いですね。
ただ夜営業からはラーメン居酒屋形態になり、飲み放題を含めリーズナブルで気軽に入れる展開になっていて繁盛しているようだ。
三店舗のラーメンはそれぞれでコンセプトが違い。
麺魚→真鯛だしのパイオニア、満鶏軒→鴨メインの鶏だし、景虎→豚魚醤油がメインコンセプトとなっています。
麺魚は数か月前に食べています、なので今回は満鶏軒から鴨中華そばを塩でポチリました。
平日ランチ時前の11時15分、なので店内は空いていますから5分と立たずに着丼です。
見た目はスープが少な目、これは鴨出汁というハイコストなスープなので致し方無しでしょうか。
ただ血圧関係で完飲は控えている身としては問題ありません。
ではスープ行ってみましょう。
黒い海苔みたいなのはレンゲの底のロゴマークです、赤いのは店内のネオンサインが写り込んでいるだけですよ。
なのでスープは若干の濁りを持っている透明度のある塩スープです。
では一口、、、。
おーー、鴨(合鴨*)もだぁ、。
ふわりと濃厚な鴨出汁に根菜類の野菜の旨みも加わるか、昆布などの乾物の旨みも入ってとっても美味しいスープになってますよー。
レンゲが先行する、前述スープが少なめなのでスープの減りにハッと気づいて麺を啜るといった感じになってしまう。
*合鴨とは鴨とアヒルの交配種で、アヒルも鴨から家畜用に品種改良された物なので学術的には全て鴨(マガモ)となります。
味としては鴨に近く養鶏しやすいので鴨として流通している食肉はこの合鴨が殆どです。
その麺は。
細麺だ、縮れも少ないものの中加水でチュルチュルトしていながら食感はパツリとしている。
強い鴨と鶏のスープに負けず、これを良く引っ張って来ておいしー。
チャーシューは鴨(合鴨)の胸と腿の2種類入ってます、それぞれ塩と醤油で味付けされておりブラぺがアクセントの軟らかジューシーなもの。
ちょっとムチりとした食感は独特で野趣あふれる風味はもっともっとと要求してくる。
次回は鴨チャーシュー中華そばに決定かな。
いゃぁこれ実はこの秋葉原UDX店で満鶏軒の鴨中華食するのはかなり久しぶりなんですよ、ここの所ずっと麺魚ばかりだったのですね。
真鯛らーめん麺魚、秋葉原UDX店で食べてみた。 | redtylerのブログ
勿論満鶏軒は錦糸町の本店でも食べていますよ。
満鶏軒さん、。鯛出汁の名店が出す鴨100%の美味しいラーメン、。 | redtylerのブログ
最近の満鶏軒本店は行っていないですから、こちらが現在のスタンダードになっているのでしょうね。
まだチェーンというほどでは無いのですが、多店舗展開による品質の低下はスープには関係ないようですね。
叉焼などは大量に作れるので美味しくなっているのかもです。
こうなるとまだ未食の景虎も食べてみないとですね、名店ほん田の味を広めるべく多店舗展開したお店ですからね、楽しみは残っていますよー。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。
追記
こちらは菅野製麺の麺箱とか。
銘柄玉子の箱などをさりげなく目立つところへ置いていてディスプレイなのだろうか目につきます。
そんな中にこんな物が。
景虎のブース前に置かれていたもの、何だかスープの粘度はこれで作っていますよーってのをあからさまに見た。
こういうのって良い情報になっちゃうのでお店は注意しなくちゃですね。
益々景虎を確認してみたくなりました。