埼玉県三芳市にその店は有った、仕事で良く行く協力会社の方が都内で有名なお店の姉妹店が有りますよと。

私も何度か通ったが、そこがカレー屋さんだったとは思ってもみなかったのだ。

 

 

お店の名前はみみかさん、こちら何と私の大好きなカレー屋さんトプカと関連のあるお店だというではないか。

 

トプカ本店、食べて来ました、、。 | redtylerのブログ

 

夏だカレーだ、トプカ行ったぞー、、。 | redtylerのブログ

 

そう、最近でこそご無沙汰だが私が通うカレー屋さんはこのトプカさんと神田神保町の欧風カレーのボンディさん、スマトラカレーの共栄堂さんにスープカレーのオオドリーさんや隣のエチオピアさん位です(全部神田界隈ですね、地元の大好きな昔ながらのカレー屋さんは皆後継ぎがいなくて無くなってしまいました)。

 

お店の通りの反対側は広大な畑、何でこんな場所での営業だろうか、ここで営む意味は何処に有るのかは後ほど判ります。

ここは私が一番好きで味が判るであろうムルギカレー(インド風チキンカレー)をオーダーしてみた。

 

先ずはスープが来ます、これがもうトプカまんまなのに驚く、温度が低めですがピリ辛のコンソメベースのスープは正にトプカの物でした。

出てきたカレーはー。

 

 

煮込まれた鶏モモ肉に玉ねぎとジャガイモ、ここへ素揚げされた茄子とニンジンにピーマンが乗ります。

野菜は本店よりも多いぞ、でもルーが少ないかなぁ。

こちらが本店のムルギカレーです。

 

 

照明の加減で画像の色味は違いますが見た目はほぼ同じです、やはりみみかの方が野菜が多いですがルーは本店の方がずっと多いですね。

 

その味はですね、正にトプカなんですよ、スパイスが効いててそこそこ辛いのね。

だが何かちょっとライトな感じなんですね、ちょっとコクというか濃度が足りないというか。

ムルギカレーに代表されるトプカのインドカレーは(他には欧風カレーが有る)サラリとしていてスープカレーのようなのですが。

こちらは本店の物よりももっとサラリ感がある、なのでライトに感じるようです。

 

 

この野菜の充実ぶりは本店を凌駕します、これ地元野菜なのではと思う。

だって周りは畑ばかりの立地です、安く手に入るのだろう。

 

 

ルーがライトで更にサラリとしてはいますが味は完全にトプカさんの物でした。

帰りにお店の方に神田本店も池袋サンシャイン店にも行きますよと声を掛けさせていただきました。

特にサンシャイン店の店長ホセンさんとは仲良しなんですね、何時も来店するとハグするので周りの方が引くくらいです。

 

するとお店の方が実はこのお店の奥でお店のルーを作っているのだと、何と本店とサンシャイン店の基本のルーはここで作られているのだという。

何という事でしょうか、道理でスープもルーも同じ味がすると思った訳だ。

だが各お店とのコクの違いはどうなのだろうか。

これは多分こちらの出来立てのルーとは違い輸送等で時間が経ち、その熟成度により出で来る違いなのだろうと思う。

神田やサンシャインのルーはそんな具合に熟成されて濃度が増しているのではと推測します。

 

 

いやこれは素晴らしい情報を手にしましたよー。

これなら次回はもう一つのルーである欧風カレーを食べてみましょうね。

ただ一つ残念なのはインドムルギと欧風ポークとのあいがけカレー(サンシャインではまかないカレーという)が無い事です。

これが楽しい美味しい所取りのメニューなんですがねー。

 

新たな発見でした、おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。