このカップも以前から続く、私が初めて食べたのは2020年11月と4年前です。

その後昨年8月にリニューアルした、チャーシューが無くなって味付けそぼろ肉が増えてとお店に準ずる改良をして来たのですね。

あれから1年と1か月、どうなっているか確認です、勿論美味しいから食べたかったというのが一番の目的ではありますよー。

 

 

定番といっても年中店頭に有る訳ではない、年に数百種類もの新作が出るカップラーメン界ですから売り上げを見ながら1ロットづつ数ヵ月おきに出てくるのがカップ麺界なんですね。

そして売れ行きが悪ければ次回からの生産は無くなります、それだけ厳しい業界なんです。

内容を見てみましょう。

 

 

パッケージは3パックと以前と同じですが粉末スープの色が変わっていますね。

早速熱湯5分、出来上がりはー。

 

 

相変わらず味付け挽肉が多く入っている、メンマにネギと具材は前回同様でしょうかね。

この時点でもう香ばしく味噌と生姜が香ってる、そうこれがすみれの遺伝子なんですね。

そう彩味さんはすみれの正規のれん分け店です、それも全国に5店舗しかないのれん分けの第1号店なのですね。

 

ではスープから行ってみましょう。

 

 

はいこちらも変化は無いようですね、すみれ系としては少し甘めなのが彩未さんの特徴です。

てか私がお店で食べた時は結構甘めに感じたんですね、このカップではそれ程では無いのですがやはり系統のカップと比べるとその感は有りますね。

すみれの特徴、というか発祥の島中さんが作り出した純連とかいてすみれと読む元祖が作った味噌スープは、味噌をラードで炒め付けて香ばしさをより引き立てたもの。

そして生姜と山椒です、特に生姜をしっかりと効かせてうまさと共に温まる正に札幌のスープ。

味噌を炒めるラードもたっぷりとスープを蓋するくらいで、アツアツなのに湯気が立たないという知らないで啜ると間違いなくあっちっちになる独特なスープなんですね。

カップでは流石にそこまではラードを入れられないようですが、それでも多めに入るので満足感はしっかりありますよー。

 

 

麺も西山製麺の札幌麺になんとか似せてきた物、クニュリとしてツルツルの喉ごし。

すみれ系は何が有ったか分かりませんが、数年前にそれまでずっと使っていた森住製麺から西山製麺の物に変えています。

ただ製麺所は変わった物の内容はほぼ同じのようで、味に大きな変化はないんですね。

 

 

美味しさに変わりは有りませんでした、これは既に完成の域に達していてこれ以上の変化は必要ないという事かな。

食べていて私も同意見です、手に取ったらあの味が楽しめるという確定感もいいですよね。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。

 

 

追記

しかしマルちゃんのこの名店監修推しの一杯シリーズって現在この彩未監修と、京都白川ラーメンのチェーン店横綱監修の物と現在販売されている家系ラーメン環2家監修の3種類しか無いんですよ。

確かに有名店はもう殆どのメーカーが監修コラボしちゃってますからね。

でももっと知られていない地元の超有名店ってまだまだあると思うんですよ。

そういったお店を世に知らしめるとかね、もっとシリーズ充実させていただけるとカップファンとしてはより楽しくなるのですがね。

どうでしょうか、東洋水産さん、、、。