今回も押上オリンピックに有るこじんまりとしたフードコート、ピッコリーでのラーメンです。
こちらは業務食材の現状を知るうえで私にとって貴重な存在。
リーダーさんが敏感で色々な元食材を組み合わせて面白いメニューを開発してくるんですね。
ここはスーパーに併設してDYIも有るので仕事でも重宝している。
その買い出しの途中に手軽に寄れるのは昼飯事情結構助かるんですね。
野菜たっぷりちゃんぽんは以前食べて当ブログでもレポしていますから。
今回は旨辛海鮮ちゃんぽんの方を頂いてみましょう。
海鮮旨辛ちゃんぽんです。
フードコートなので卓上調味料は有りません、なので配膳時にブラぺとラー油は足していますよ。
では先ずスープから。
ちゃんぽん麺の豚骨ベースなスープですが大分ライトだ。
これはこの後起こる事への布石となるのだ。
それは食べ進んで直ぐに判った。
麺はこちらでスタンダードに使われている中細の縮れ麺、これといった特徴は無い。
可もなく不可もなくで何時も通りに美味しく食べていたのですが、如何せんスープがライト。
そして下から麺を起こしていたら―、辛味噌醤が出てきましたよー。
いやこりゃ調理ミスです、麺入れる前にスープをよく混ぜていなかった訳ですね。
なのでここで天地返しだ、よくスープを馴染ませてみるとそのスープは。
なんじゃこれ、全然違うじゃないですかー。
酷い凡ミス、濃くも旨みも辛みも全然違う、美味しい旨辛ちゃんぽんスープじゃないですかぁ。
しかもフードコートの物としては結構辛味が有ります、前述ラー油は足していますがそれでも元からの辛さはピリ辛以上は有るかなぁ。
海鮮はこの位入っていました。
フードコートのこの値段からすれば結構入っていると思う、国産野菜が230g以上入っているという事を考慮すれば十分な具材内容ですかね。
という事で、ちゃんと混ぜた後は辛さも旨みもフードコートの標準以上でおいしかった。
勿論この調理ミスは今後あってはならないと思うので考慮願いますね(退店時調理の方には伝えております)。
今回のハイライトはちゃんぽん味は前回確認しているので、今回は辛味噌醤と加えた海鮮の評価という事になりますかね。
辛味噌醤は豆板醤をベースにしながらその個性は控えめに、味噌と唐辛子の辛さを加える方向で薄めの豚骨ちゃんぽんスープにコクを加えて美味しかったと。
海鮮具材も少ない物の所々で食感と共に楽しさを味わえるものでした。
有り物業務食材で色々と新作を作り出すリーダーさん。
多分全国の大手や中小のフードコートの責任者の方達は日々メニュー開発に苦労されているのだと思う。
そんなことを考えながらメニューを見るのも楽しいんですよね。
シャキシャキ野菜に海鮮と、ピリ辛スープも中々で美味しく頂きましたよー。
ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。