首都高速湾岸線の大黒ふ頭PAといえばそれは車好きのメッカ。

土日休となればそれはスーパーカーが氾濫し、それ目当ての客も来て一般客の利用に支障が出て問題になっている位だ。

 

 

この日は平日で静岡出張途中、最近は首都高渋谷方面からの東名高速が渋滞しているのでこちら経由で東名横浜青葉へ行くルートが多くなっている。

まぁ東名合流前から渋滞して結局厚木まではノロノロなのだが、こちらの方が我慢できるというか、慢性的な渋谷ルートは走りたくないと。

午後1時半ですが駐車場は8割の入り、何時もこんな感じだが停められないということは無い。

 

ここは1階にお土産物とフードコートが、2階には和洋中食べられるレストランと吉野家。

3階にもカフェがありバーガーなどの軽食も食べられます。

手っ取り早く何度か利用している1階のフードコートへ期待は全くしないで行ってみる。

するとメニューが大分変っていることを認知します。

ラーメン、うどんそばに丼物と定食が有るのはフードコートの定番だが。

どうもラーメンに力を入れているようでメニューも大きく表示されていますよー。

 

 

一売りはこちらのようででかでかと掲載されています、その値段何と1500円ー。

確かに充実した内容ですが、専門店でもないフードコートでこれ食べる奴いるのでしょうかね。

しかももう一つ売りが有ってー。

 

 

こちらもお値段1300円とかなりの強気、でも画像のままなら納得感は有るとは思うのだが。

どうせ仕込みはしない業務食材で作っているはずなのでこれもどうなんだろう。

一つのリサーチとしてならこれは良い試みだと思う、だが利益考えた営業メニューとしてならかなりのチャレンジャーですねー。

いずれにせよ楽しい、こういうの(無責任に)いいと思いますよー、、。

他にも結構充実してて今までとは違っているでは無いか。

 

 

大鶏俳ラーメンとか麻婆麺とか生姜焼ラーメンとか(ラーメンハゲの漫画思い出す)。

横浜味噌ラーメンって何?なんてのも。

 

 

一番まともそうなサンマーメンをポチリました。

 

サンマー麺は横浜中華街のお店で賄いとして残った野菜を餡かけにしてラーメンの上に乗せたのが発祥という(横浜中華街は全国一の大きさで、神戸や長崎の中華街しか知らない方が来たらびっくりすると思う。その大きさは5倍10倍といった規模じゃない程大きいですよ)。

 

 

胡椒はフードコートなので配膳時にかけてます、ラー油も少し入れたかったのだが先ずはノーマル食べて見てですね。

見た目はとっても美味しそうです、これって間違いないやつじゃないですかねぇ。

では餡がかかって熱いですからスープをフーフーしながら頂きます。

 

 

ややっ、これは美味い、いや驚いた。

ベーススープがしっかりしてる、濃厚という物では無いですが豚鶏でしっかりと採られた中華スープがしっかりと支えてる。

醤油も火入れされて角が無い、まるでチャーシュー採った煮汁のようです。

そしてちゃんと胡麻油が香ります、仄かにですがコストがかかる食材使っていますよー。

 

 

麺は細く縮れのある良くある中華麺、スープ絡みも良い。

っていうか餡のトロミも有る訳でその餡と具材絡めてもとっても美味しい。

 

具材もこれしっかりとした物で。

 

 

モヤシがメインである物のニラと豚肉がちゃんと入ってる。

驚くのはちゃんと炒めた感が有るのだ、その後スープ入れて水溶き片栗粉でとろみ付けた感がちゃんとある。

下手な街中華の物よりも美味しいと思う。

あっ、青い所は電飾サインが反射しているだけですからお間違いの無いようにね。

 

 

麺と絡めて―、これぞ餡かけラーメンの醍醐味ですよねー。

ハフハフしながら食べましたよー。

そして食べ進めるにつれてだんだんと餡がスープに溶けていくわけで。

 

 

食べ始めのサラリとしたウマスープから少しトロミを持った濃厚なウマウマスープになって行くのですね。

 

 

いゃあ驚きましたよ、これどうやって作っているのでしょうかねぇ。

厨房では炒めてる様子は見当たらない。

冷凍?チルド?レトルト?、何れかなのだと思うが良く出来ています。

これなら950円は納得ですね、以前よりもかなりグレードアップしていますね。

ちょっと他の高価格なラーメンも食べてみたくなりましたよー。

 

横浜起源のサンマーメン、美味しく頂きましたぁ。

ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、