表題のようにこれは今から30年ほど前につくばサーキットで行われていたビンテージバイクで本気なレースをやっていたタイムトンネルという大会での作品です。
当時私もヒストリックC3という国産250cc以上のクラスへ出ていて、その合間を縫ってニコンF3で撮った作品です。
今回はこの4枚組、この配列での作品です。
オリジナルはカラーですが、今回はモノクロにしてみた。
各写真は。
彼氏のマシンに寄り添う彼女ですね、バイクはベロセットSSK、私のじゃないですよ。
私はヒストリックC3なのでマシンはCB72改、350ccになってます、勿論彼女もいましたよー。
ノートン、ドミネーターのレーサーでした。
スミス、コンセントリックのタコの存在感に魅了されましたが、ライディングスーツ脱ぐライダーさんが憂いが有る感じで思わずパチリです。
スタート前、グリッドへ並ぶ前の緊張の時。
フラッグマンのユニオンジャックが印象的でパチリ。
パドックでの語り合い、BSAのエンジンはカットモデルで観賞用に持ち込んだ物か。
髭もじゃの方はイギリス人、彼らにとってはこれも一つの文化で多くの外国人も参加していましたよ。
雰囲気良かったのでこちらもパチリでしたね。
撮影はニコンF3HP+MD4、レンズはAIニッコール20㎜f2.8と80-200㎜f4です。
フィルムはコダクロームのISO64と当時のポジフィルムのスタンダード、ピンポイントで露出を合わせないと使えないフィルムだ。
現在このフィルムを使いこなせる方はどのくらいいるのだろうか、多分40代だと殆ど使えないんじゃないかなぁ。
こういった過去の作品を掘り起こしリフィニッシュしてみるのも楽しいですね、当時の雰囲気に浸れるのもいいかなぁ。
追記
この日の自分の走りはキャブセッティングが合っていなくて散々でした。
それでも何台か抜いたのですが結果は中の上でした。
古いバイクですがチューンしてあるのでバックストレートエンドは100㎞を越す位にはなる。
そのまま最終コーナーに突っ込んで初めてウオップルなるものを体験しました、もうバイクは寝てるのでひたすらスロットルを開けて踏ん張るしかなかった(怖かったよー)。
なる程皆さんフレームに補強を入れるのが判りましたね。