大好きな支那そばやなか草さんでは暑い時期は季節限定の冷やし中華蕎麦(冷たい汁有の冷やしラーメン)と豆乳冷やしそばという冷たい麺のメニューばかり食べていたのだが。
やっぱりくそ暑くてもあったかいラーメンだ食べたいじゃないですかぁ。
なので行ってきた。
塩ラーメンワカメトッピングです、やなか草さんではこのワカメのトッピングは外せない。
大将の地元の三陸産生ワカメをたったの100円で奢るこのトッピングは必須ですね。
そのスープは。
サラリとした塩スープだがアッサリでは無い、勿論見たように油はそれ程浮いていないのでしつこいコッテリでは有りません。
豚鶏の旨みに昆布や干しシイタケなどの乾物の旨み、更にタマネギなどの香味野菜が複雑に溶け込んだイノシン酸とグルタミン酸、グアニル酸まで溶け込んだ旨味たっぷりなスープです。
スープを注いだ最後に一度だけチャッする、なので背脂が少し浮くという小癪な仕様だ。
良く炊きだされた背脂なのでコクと旨みは足すが脂っこさはない。
塩も天然塩でまあるくて角が無い、ひたすら美味しい塩スープです。
麺はちばき屋さんの製麺所で作っている物、何度も説明しているので詳しくは過去記事読んでいただくとして。
ちばき屋トライアングル、。見つけた、最近のラーメン事情、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
細い縮れ麺でスープに良く絡む。
小麦感も十分でかん水の香りがこれ心地いいんですね。
良く嫌われ者のかん水ですが、これが入らないとラーメンの麺にはならないという代物。
うどんやそうめんとは違う独特の食感はこのかん水あっての物ですしね。
そしてやっぱりワカメだ、三陸産の生ワカメは肉厚でシャキ感も有る食感に生ワカメならではの風味は流石に大将の拘りだ。
毎度言いますがこのワカメトッピングは何と100円なんですよ、質量ともにこれ儲け無しなんじゃないか。
ぺらっぺらの乾燥戻し物でそれなりの値段を取るラーメン屋は見習ってほしいですね。
今回小ぶりなチャーシューだった、なのでかちっちゃいのがもひとつ付いてきた。
こんな配慮もいいですよねー。
ピンクぽいですが火は通っている、味付けもしっかりとしてて美味しいチャーシューですよー。
軟らかだか繊維を残したチャーシューもこれちばき屋さんと同じ物がベース。
だがこちらやなか草さんの方が造りが丁寧で柔らかくて好きかなぁ。
いぉあやっぱり美味いです、改めて温いの食べて良ーく分かりました。
中華そばって文字通り色々なお店がメニューに表示ますよね、でもこういうのが日本の中華そばなんだと思う。
日本料理を極めた大将の作り出す中華そば、これからもご厄介になりますよー。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。