出張で静岡市です、商業施設アピタ内に有るこちらの店。

アピタは出張先に近いのと駐車場が広いので時間調整に良く寄ります、今回も時間調整がてらの昼食です。

このちゃーしゅーや武蔵は新潟に有るだるまやグループという外食商社が運営するラーメンブランドの一つ。

新潟でだるまやといえばだれもが知っているラーメン店です。

 

 

それが何故かぽつりとここ静岡に有ります、不思議な事にメーカーHPに乗ってない。

こちらは以前に醤油ラーメンを食べています。

ちゃーしゅーや武蔵を静岡で食す、店舗検索に無いのだが。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

今回は店の推しでもある辛みそラーメンを食することにした。

辛味噌ラーメンといえば有名なのは山形の龍上海さんですよね、こちらはどうだろう。

出てきた物は。

 

 

蛋白質追加で味玉入りです。

味噌ラーメンのてっぺんに辛味噌が乗ってます、ビジュアルは龍上海さんみたいです。

モヤシが乗っているのがオリジナルですが、青海苔までかかってて参考にしているのは確かですね。

こちらが龍上海さんの辛味噌ラーメンです。

 

 

モヤシ以外は同じ構成、偶然ではないと思いますよね。

では肝心の味の方はどうでしょうか。

先ずは辛味噌を溶かずにスープから。

 

 

はいー、白味噌をベースにした合わせ味噌で豚鶏の下支えが効いたごく普通の味噌スープです。

普通に美味いんですがインパクトのあるものでは無いですね~。

 

 

麺は加水多めの平打ちちぢれ麺、これも見た目は似てるんですよね。

チュルりとしてて啜り心地はいいんですが食感はこの太さなのに歯切れがよくないかなぁ。

クニュリなのでこれは好き嫌いかな、小麦感はこれもそれ程では無いと。

辛みそを少しづつ溶いていきましょう。

 

 

この辛味噌は豆板醤系かと思っていたのですが、意外やしっかりと唐辛子の旨み辛みのあるスープになります。

なのでこちらが入ることにより旨みも増してくる感じだ、ならば全部溶いてみよう。

 

 

こうすると結構辛くなりますよー、ピリ辛以上の辛さでこりゃ美味いです。

前述旨味も増したようになりますのでなる程看板メニューなわけだ。

 

 

店の店名にもなっているチャーシューはバラチャーで6時間煮込まれているという。

ただ煮汁を醤油ラーメンのスープ採りにも使われているようでちょっとだけパサっぽい。

それが脂を適度に落とす事にもなっているので悪い訳ではない、この当たりもよく考えられています。

 

 

メンマは業務食材でしょう、軟らかで歯切れもなくて可もなく不可もなく。

煮卵も前回と変わってて半熟具合も良くて味も染みてて白身が茶色っぽかったのですが、今回の物は単なるゆで卵だったのがダウングレードでしょうか。

 

 

という事で現在注目されている龍上海さんの辛味噌ラーメンにヒントを得たちゃーしゅーや武蔵さんの辛味噌ラーメンはなかなか良く纏め上げられたものだと思いました。

これが絶品かというとそうでは無いのですが、万人に及第点は得られるラーメンと思います。

辛いの苦手な方でも調整して食べられるしね。

という事で美味しく頂きました、ごちそうさまでしたー。