ここ数年は年に2度の静岡出張です、馴染みの店をしっかり作っているのは何時もの私で今回もこちらへ。
なすびグループの十千花前です。
始めて行ったのは20年も前なのですが間が空きまして馴染みとなったのは5年ほど前よりと。
何時もの通り地元のサッポロビール静岡麦酒から、隣町の焼津に札幌のビール工場が有るんですね(実はこちらの工場見学用のマジックビジョンは当社の製品です)。
こちらは付き出しが夏冬茶碗蒸しなんです、先ずはお腹を温めてからという事です。
今回の物は夏らしく鱧と岩海苔の茶碗蒸しだ。
炙られた鱧が細かく入っててとってもおいしー。
準備整っていざ本丸へです。
先ずはこちら、季節ものとして鱧の紫蘇天婦羅梅肉仕立て。
どうですか、もううまいの想像できるでしょう。
骨切りされた鱧に細かな紫蘇がアクセントとなっている。
それに梅肉を連れて食べるわけですからもうね、たまらない。
ビールも進みますよー。
一売りはこの鰹の三保の松原焼です、いや正体は鰹の藁焼きタタキなんですがね。
そう本場高知の鰹のたたきはこの藁焼きなんですよ。
店長の増田さん自ら焼いていただきました、この日は二番の藤波さんが休みでしたのでね。
気さくで話好きなようすけ(藤波)さんがいないのは残念でしたが、この日の鰹は驚くもので。
もうね、身も大きいし脂が今の時期とは思えない位乗っています。
藁焼きの香ばしさもくわわって美味しいのなんのってたまりませんよー。
こちらは3切れから頼めるのですがこの日は6切れ頼んで正解ですねー。
たっぷりの玉ねぎスライスと醤油漬けのニンニクは脂ののった鰹と相性ピッタリ。
もうビール寿済まされませんね。
由比の地酒を冷で頂きます。
茗荷と紅蓼、これもいいですねー。
たでの苦味が脂と中和していくらでも食べられるか。
もうね、これだけで今宵は完結してもいい、それくらいの美味しさでした。
でもこれだけでは済まないですよね。
自家製黒はんぺんの焼を食べて、そう黒はんぺんこそ静岡おでんの名物ネタだ。
こちらはそれを自家製している、勿論おでんのネタですがこうして焼いてもらうことも出来ます。
私はおでんもいいけどこの黒はんぺんは焼いてもらった方が好きですね。
掛かっているのはうるめ節、うるめ鰯の節で結構な高級品なんですよ。
これが同じく鰯で作られた黒はんぺんとの相性は抜群です、これまたたまらないですねー。
という事で地酒も結構頂きコンビニ寄ってホテルへです。
缶酎ハイでオリンピック見ながらシャワー浴びての撃沈はもう最高ですね。
実は来月も本工事で2回ほど来静しますよー、楽しみです。
美味しく楽しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、。