サンポー食品は大分のメーカーでカップにおける豚骨スープの再現が素晴らしく、私大好きなメーカーなんですね。

そのサンポーからなんだか際物のようなカップが出た、怖い物見たさで買ってみた。

 

 

龍がすっぱーになってる、かなり酸味を強調しているようですね。

だが内容はしっかりとしているようで。

 

 

岩手山のワカメを使用している、この手のカップにありがちな輸入品は使っていない。

私サンポーは豚骨の魔術師なんて呼んでいる、なので豚骨が主力のメーカーであるにもかかわらず鶏だしの塩スープときた。

内容は。

 

 

3パックです、やはりワカメがメインです。

調味油は何時もならラードなのですが、鶏だしとの事なので鶏油でしょうか。

早速熱湯細麺なので2分で出来上り―。

 

 

具材は潔くワカメのみ、調味油はやはり鶏油のようですが胡麻油の風味もします。

では、スープから行ってみましょう。

 

 

タンメンなので塩スープだ、豚骨メーカーが作る塩スープもなかなかですよ。

浮かぶ油はやはり鶏油と胡麻油です、このゴマ風味がいいですねー。

そしてー、すっっっっぱーーーーい。

これかなりの酸っぱさですよー半端ない。

なる程パッケージで想像するよりもすっぱさあります、ここまですっぱいカップ麺はこれまで食べたことが無いですねー。

でもしっかりとスープには旨みが有ります、なのでおいしー、すっぱーって言いながらレンゲが止まらない。

 

 

麺はサンポーのスタンダード、細さにより戻り時間は色々ある物の基本的には同じ油揚げ麺です。

揚げ油にラードを配合したこの麺は鶏塩味でもうまくマッチしすっぱスープを良く纏って来ますよー。

勿論ワカメと絡めれば。

 

 

ヤワラカメな麺とシャキリとしたワカメの食感は楽しい、なので箸も止まりません。

 

いやこれ際物なんて言って申し訳ない、酸っぱいのが癖になるとっても美味しいカップ麺でした。

私は酸っぱいの好きですからとっても楽しめましたが、という事は苦手な方にはかなりきついものと思います。

その位の酸味なのでお好きな方以外は手を出さないほうが良いと思いますよ。

 

割り切ってすっぱさに振った潔さは私にはとっても美味しかったですよー。

ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。