今回も組み写真です、白川郷での印象をたどってみました。

唐突に写真が入る当ブログですが、これも私の趣味でして、バンドやバイク同様撮る活動もしております(以前は全国組織の総合芸術団体にて作家活動してたんですよ)。

今回の物はだいぶ前の作画で、ニコンのD300を使っていたといえば分かりますか。

この白川郷は以前にも紹介していますが、今回はそれを基にして組んでみた。

コントラストや明度は調整しています。

 

 

今回の物も組み写真です、これを作品として見てください。

個々の画像は。

 

 

 

 

こちらは白川郷でも皆さんが報道等でよく見る街区地域では無い。

ここは駐車場に隣接する民家園で周辺の歴史的価値がある建物を移築させてつくられた施設だ。

十分に監修されたそれは素晴らしいロケーションの中へ移築されています。

正直観光化された街区よりもこちらの方が当時の生活を感じることが出来るように思う。

開園当初のまだ人のいない時間が功を奏したか、良い作品が撮れたと思います。

現在はインバウンドも有りこんな感じには絶対に撮ることは出来ないのでしょうね。

当日は天候も良くて最高のロケーションでした、まさに天に感謝だったと思いました。

 

 

 

追記、今回はこれを書きたかったというのも有ります。

敢えて古い画像(10年前だ)を引っ張り出して来たかというと現在でも尚このカメラのスペックでも作画するには問題はないと思う、ちょっとした問題定義かな。

今やカメラもレンズも電気製品だ、カメラは勿論何か半導体などに不具合が有れば型遅れで修理不能になる事も、同様にROM等内蔵して連動するレンズも同様です。

古くから撮っている私としては今や新しいスペックでの安心のために新型を入手しているのではと思う日々です。

前述しているようにこれら画像はニコンD300にニッコール12-24㎜で撮っています、35㎜換算で20~38㎜でしょうか。

D300はAPS-Cですし1200万画素で今となっては大分見劣るスペックです。

とはいえ1200万画素の画質は現在でも十分通ずる物であるのは昨今の高精細執上主義を十分否定できるものと思う。

事実4メガ足らずの画像ですが、プリントには美術館などの展示に必要なA3伸び(印画紙での半切)サイズでも全く問題なく出力できていますからね。

 

そうなると現在発売時60万程したニコンD4は現在1/6程で中古が入所できる。

1600万画素機なのだしプロスペック機であるから耐久性は問題ないと思う。

これに少し古いAFニッコールの例えば数万円で入手できる28~70、f2.8なんて組み合わせは理想の組み合わせなのかもですよね。

 

私としてはメーカーにはカメラのスペック追及よりも今まで見たことが無いようなスペックのレンズを作って欲しいと思う。

28㎜のf1.0とか18ー200㎜のf1.4とかね、そういった夢のあるレンズをコンパクトに安く提供出来る、そんな技術へ方向性を持っていた方が絶対楽しいと思うのだがどうだろうか。

以前品川のニコンミュージアムで30年ほど前の28㎜F1.4の試作レンズを見たことが有る、それは立派な外観でとっても魅力的でしたが当時は採算が合わないようで見送られている。

 

なのでこれからは利便性も含めカメラ本体よりもレンズの方の開発を進めて行って欲しいと思う私です。

でもメーカーとしては売って利益を上げて行かなければならない訳で、よりハイスペックなカメラを開発していくのでしょうね。