明星食品の中華三昧シリーズは特別なインスタント麺として長く続いているシリーズだ。

それはカップ麺でもそうで、今までに数々の傑作と定番を生み出しています。

この神楽坂榮林監修のトマト酸辣湯麺もそうでリニューアルを重ね過去何度も登場している。

 

 

以前は赤坂榮林でしたが移転したので神楽坂榮林となっています。

言わずと知れた酸辣湯麺発祥の店です、そうこの料理は中国からのものでは無くこの店から生まれたメニューですよー。

今回はかきたまを20%増量し麺をリニューアルして来ているという。

 

 

縦型のラージカップなのでお決まりの小袋が付いてきます。

トマトの風味広がる香り立つひとさじとあります。

内容は。

 

 

トマトにチンゲン菜にかきたまごが入っている。

早速熱湯4分です。

 

 

以前のバージョンに比べてトマトとチンゲン菜の量が少なくなっていますがかきたまを多くして隙間なく具材が埋まってます。

かきたま20%増量はそういう事だったんですね。

高価な具材は控えてもそれを補って見た目を落としていないのは昨今立派。

赤い汁はトマトベースのエキスとラー油ですね。

ではスープ行ってみましょう。

 

 

細かくラー油が浮かぶトロミのある酸辣湯スープです。

辛みは以前よりも少し控えめなのだがその分酸味は以前以上になっているようだ。

もうすでに知れ渡っている商品なのでその特徴をより発揮させたか。

ベースは中華の名店なのでそれは丸鳥の旨み、そこへ香味野菜が加わった正に本格中華のベーススープ。

そこに酸辣湯の酸味と辛さなのだが、今回の物は前述辛みよりも酸っぱさ、酸味が増強されているように感じます。

多分これを良く買うであろう女性層の声を取り入れてこのようにリニューアルされたのでしょうかね。

 

 

麺は中華三昧は何れもノンフライ麺を搭載している。

その太さ縮れは同じ様ですが、前回の物よりも表面がツルリとした麺になっている。

私の記憶としてはこれ初期のバージョンに戻っているのではと思った、途中で変わって残念に思った記憶がある。

トロミのある酸辣スープをよーく纏って来ますから箸はカップと口との往復が止まりません。

 

 

定番カップなのでかきたま増量などのリニューアルをしてきましたがそれをやらずとも売れたと思う。

私も目にした瞬間手に取ったほどです(定番商品でも予定ロット販売したら終わります、それを年に数回繰り返しますので次に手に出来るのは数ヶ月後となる)。

それでもリニューアルして登場した。

これはそれだけカップ麺市場が大変厳しいもので、常に進歩しないと取り残されて行ってしまうという現状が有るからなのでしょう。

そんなカップ麺市場を生き抜くべく改良された本カップは間違いない美味しさでした。

 

ベースの旨みそのままに、酸っぱ辛いのすっぱを増強しかきたまの増量と。

定番をより底上げして来たという印象でした。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。