肉汁ラー油つけ汁で食べてみよう今回は半田素麺、深大寺そばと来て今度は三輪素麺だ。
三輪素麺は奈良県三輪(:現桜井市)に伝わる日本3大素麺の一つだ(三大素麺とはあと揖保乃糸で有名な播州素麺と小豆島素麺を示す)。
パッケージに素麺発祥の地と有りますがそれは諸説ありまして。
元々製麺技術は穀物粉を作れる製粉技術が中国より九州へ伝来したことから始まっている。
当時は博多や長崎といった港で盛んに貿易が行われて石臼も輸入されていた、中国へ渡った修行僧達が持ち帰るなどで寺院が中心となった貿易だったようです。
なので石臼を使った製粉技術は布教による寺を伝って京都や奈良、信州等に伝わり、蕎麦粉もできて日本蕎麦が伝承されたという。
という事は島原素麺が発祥地に近いのではと思うが、三輪素麺の公式HPでは三輪から発祥したものが播州や島原へ伝達されたとありますね、、、、ってまた脱線だ。
元へ戻して。
今回は一人前として150g茹でた、これ多すぎかなあと思ったのだが。
そして素麺自体を確認するためにそば汁も用意した、薬味は葱と茗荷だ。
はい、我々が素麺として直ぐに思い浮かべる細いつやつやとした麺だ。
では先ず三輪素麺をそば汁にて頂きましょう。
ツルツルです咀嚼感も細いので独特、この感触がらたまらない。
汁を良く絡めて来るのもこの手の醍醐味だ、もう箸が止まらない。
こうして食べるなら今時期は氷水に浮かべて食べるのもいいですよね。
では肉汁ラー油つけ汁で頂きましょう。
ラー油はこの位にしています、具材はシンプルに豚スライスと玉ねぎ、薬味を乗せて頂きます。
これまたうまーい、今までの物よりもずっと細麺なので汁絡みと共にラー油も多く纏って来ます。
なのでこちらが今まで食べた物よりもより強くラー油を感じる。
という事は辛さも強くなるわけでより肉汁ラー油つけ汁の個性が際立つようだ。
ラー油は表面に浮かぶからそれを細麺がどんどん纏っていく、なので追いラー油しながら食べることに。
ね、追いラー油したところ以外は殆どラー油浮いてないでしょう。
ちょっとアブリーになるかと思ったが旨みと辛さでどんどんと食べ進んでしまった。
始め多くて無理かなと思ったのだがぺろりと食べてしまいました。
という事で三輪素麺は肉汁ラー油つけ汁との相性は良かったですね。
ただ麺絡みが良すぎますから味と辛さは強めになる、それを考慮して汁を付けて行けばよいでしょう。
濃く辛くが良ければたっぷりと、そうでなければ少しづつですね。
さてお次はいよいようどんです、どこの物にしましょうか。
乾麺茹でてもいい、シコシコとした氷見うどんとか稲庭うどんなんていいですよね。
冷凍うどんという手も有る、最近の物はかなり良く出来ていますからコシの強い讃岐うどんがいいでしょうかね。
楽しみはまだまだ沢山ありますよー。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。