夢を語れは現在大分県鳥栖市に本店を構える二郎インスパイヤの超人気店で。
特に京都にしかなかった二郎の味を関西で広めた功績は高い物が有る。
店主西岡氏は二郎神谷店出身で、当時店長であった吉田氏の独立と共に同隊しラーメンマルジ本店と看板を書き換え、西岡氏はラーメンマルジ西新井店店長となった。
その後2006年にラーメンマルジから独立し京都一条寺にラーメン荘夢を語れをオープン。
更に地球規模で考えろとか歴史を刻めといったラーメン荘グループを展開して関西G系を引っ張る存在になったが。
アメリカで勝負したいという西岡氏の夢を実現すべく、ラーメン荘グループは後継者に譲渡しボストンにてYume Wo Katareをオープンし行列の絶えない人気店になっていますね。
現在は前述のように大分県鳥栖市で本店営業、現在は全国に21店舗展開する一大チェーンだが、スープ等セントラルキッチンにすることなく本物の味だけを提供してどこも繁盛店となっています。
変わり種としてボストン店出身で元横浜ベイスターズのピッチャー小林公太氏が東京文京区で俺の生きる道をを開業しいて、支店では無く系列店として独立しています。
奥様はあの茨城コールデンゴールズの選手兼監督である片岡安祐美さん。
店名の俺の生きる道もゴールデンゴールズのオーナーであり片岡さんの師匠である萩本欽一氏の助言によるものだそうで、TV番組でのプロポーズも話題になりましたね。
何時ものように大分脱線しましたが話を元に戻して。
イメージカラーのブルーを基本としたパッケージだ、期待しますよー。
内容は。
4パックです、その中でも目を引くものは。
こちらモヤシのレトルト調理品パックだ、なかなか気合が入ってますねー。
このレトルト調理品はどれも美味しいうえにハイコスパなヤマダイ凄麺が良く搭載している物です。
それを搭載したこちらもかなり気合が入っているという事ですかね。
熱湯5分出来上がりはー。
はいー、モヤシもたっぷりで美味しそー、そしてニンニクがかなり香っていますよー。
では、スープから行ってみましょう。
若干濁りを持ったスープは二郎系で言う微乳化タイプ、油分もそこそこだ。
というのも二郎は別にアブラといわれる背脂とラードが合体したものが乗るのでスープ自体にはそれ程浮いていない(とはいっても直ぐにアブラはスープに落ち、ましてや天地ガエシなどすれば直ぐにスープには脂が幕を張ります)。
そういった意味ではこちらアブラは無いので物足りなさが有るのは確か。
カネシ(二郎ではタレにカネシ醤油を使っているのでタレ自体がそう呼ばれる)がキリリと効いていてやはりのニンニクです。
このニンニクの風味がかなりで、これ絶対に職場などで食べてはいけないレベルのもの。
それだけ好き物にはたまらない訳でスープ止まらないのですが、やはりアブラの存在が無いのは寂しいですねー。
麺はも二郎系のワシワシ麺を模した物を何とか再現しようとしている物ですが。
オーション粉というパンなどに使われる粘り強い小麦粉で作られたあの麺を再現するのは不可能。
形だけでも何とかそれらしさだけ追っていますが、これはこれで美味しい麺だと思います。
表面がツルリとした中加水の麺はスープとの相性も良いですよー。
ヤサイ(二郎ではモヤシに若干キャベツが入った物をこう呼ぶ)はほぐすと結構な量入っています。
茹でただけでなく薄くですが化調で味付けしてありスープとの馴染みも良い。
シャキシャキ感も残っていて流石レトルト調理品ですねー。
ニク(チャーシューも二郎ではこう呼ぶ)も何とか入ってる、カップ麺では頑張っていると思う。
味と共に食感もリアルで、二郎のニクのようなホロホロとは違う物の汎用品ですが何とか雰囲気は出ていますでしょうかね。
いゃあこれはなかなかよく再現されているんじゃないでしょうかね。
ニンニクは強烈な物の一般の方にも受け入れられて、何とかG系らしさは伝わるかとは思います。
何とかと書いたのはもちろんアブラの存在、これが無いのはファンなら誠に残念。
もう一パック追加して欲しかったですねー。
ただでさえニンニクが強いですから、この上に強い脂が入ったら一般的にはアウトとのメーカーの判断なのでしょうかね。
多分夢を語れ側もそのような理由でこの商品を了承したのだと思います。
ということで二郎のファンの方には何とも中途半端なカップ麺でしたが。
一般でニンニク好きの方には十分満足できるものでは無いでしょうか。
特にレトルトのヤサイは良かったしキリっと角の立つスープは美味しかったと。
ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。