何度か登場しているオープン以来41年通うお店だ、店主は7年前に病にて他界、女将さんが頑張ってその味を守っている。

 

 

独自なメニューは基本の味が4つありそれぞれにトッピや辛さや背脂などが足せます。

 

 

今回は店名を冠した末廣らーめんに背脂足したスエコテに。

出てきた物はー。

 

 

胡麻がたっぷりと浮かぶ醤油味のスープだ。

細切りの自家製メンマの下にはたっぷりとスライスオニオンが入っている。

 

 

唯一無二な独自のラーメンなんですね。

ではスープから行ってみましょう。

 

 

胡麻と背脂が浮かぶ、ベースは豚鶏で豚割合が高いが酢による酸味も感じられてあっさりとしている。

ラーメンに酢が入るのは割とスタンダードで街中華にも多い、ほんの少しすっきりとさせるだけだから小さじ1杯も入らないか、なので主張はしません。

そしてこってりは背脂も入りコクはしっかりと有ります、乾物やネギや玉ねぎ等香味野菜の旨みも有ります。

醤油も角が無くとにかく他に無い物なのに良くまとまったスープなんですね。

 

 

麺は浅草開花楼の麺、細くて縮れてて中加水と割と良くある麺なんですが間違いない。

どのスープも良く絡めて美味しいです。

私このお店では麺を半分にしてもらっている、オーダー後女将さんから麺半分ねって言われます。

半麺だと50円引き、こちらのラーメンは具沢山なので丁度いいです。

 

 

いゃあこれまた大満足ですよー。

旨味たっぷりだがあっさり目なスープに背脂が入るスエコテは豚骨の玄海に背脂が入るゲンコテ同様私の好みにぴたりですねー。

この独自の味を作り出したのは勿論亡き大将だ、、そのセンスには今更ながら脱帽です。

それを今尚守り続けてる女将さん、今年で77歳の喜寿になるという。

これからもこちらのお店との繋がりは欠かすことは無いでしょう。

とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。