なりたけへ行ったのは実に7年前の事、こちら幕張店が出来て半年くらい経った頃だ。
その時の画像、現在はサトゥルノの所に自販機が置いてあります。
なりたけのたけは茸(キノコ)の事でスープに使われているという、背脂がビシリと浮かぶホープ軒発祥の東京豚骨ラーメンなのだが+αの旨みを足しているのだそうだ。
なので店のマスコットもキノコをモチーフにしていますね。
幕張店は京葉道路武石インターを降りたところ、先日行った麺場田所商店の斜向かいだ。
そして反対側の斜向かいに一風堂が有るという激戦立地。
どれも郊外型の大型店舗で、なりたけは駐車場23台にカウンター14席、4人テーブル6脚、6人テーブル4脚と実に62人もの収容能力がある。
速めの11時15分に到着、この時点で駐車場の2/3は埋まってる。
店内も同様で特にカウンターは2席を残すのみとすでに盛況だ。
今回も前回同様しょうゆラーメンを味玉入りで、お値段は1000円になっていますね。
この盛況で5分程で着丼は速いんですが、投げやりな盛り付け。
味は変わらないと言ったら元も子もないですが、はやる気持ちが少し萎えますね。
気を取り直してスープ行ってみましょう。
ビシリと背脂が浮く醤油豚骨、若干透明度が有る微乳化な正に東京豚骨スープです。
豚の旨みがたっぷりと溶けだしておいしー、そしてしょっぱめです。
だがこのしょっぱめのおかげで後半までダレる事無く食せますね。
麺は中加水中太の自家製麺、濃い目のスープに良く合います。
モヤシと絡めてもいい、そうモヤシと同じ太さなので一緒に啜りやすいです。
麺量はかなり有って200g以上ありそうな位、G系除く他店なら大盛位の量あります。
そのモヤシもネギ同様たっぷりと入ってます、麺同様物足りなさは全くない。
味玉も抜かりなく半熟だし。
こりゃ繁盛店になりますよ、ガッツリ食べたい方の期待を裏切らない。
ただですね、今回気になった事もある、それはチャーシュー、これが小さく薄くなっちゃってる。
こちらが7年前に食べた醤油味玉らーめんです。
今回のを再度掲載するとー。
ね、相当な差があるでしょう、単なるばらつき以上ですよね、盛り付けも全然違うし。
値段も750円だったのが現在は900円、これに関しては昨今の原材料値上がりで致し方ないとしても、具材の要であるチャーシューがこれでは何とも残念です。
とはいえ人気なんですよ、私が出る11時40分ころには駐車場も店内も9割は入っていた。
それは周辺店と比べても、田所商店の倍、一風堂の3倍くらい入ってる。
お客は作業服を着ている方が殆どで、やはり労働者の胃袋を満たすのはこちらなんだなと納得でした。
それにしてもこってりな東京豚骨に全国の色々な味噌を使ったラーメン、更に博多ラーメンまで選べる周辺の方達が羨ましいですね。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。