さて、ライカQ2使ってみましたよー。

仕事の連休前収めで使い始めたのはほんの最近です、なのでファーストインプレッションですね。

 

今までのメインはLEICA X Vario typ107でした、なので背面液晶でフレーミングしてピントは多点のカメラ任せ、これで殆ど問題は無かった。

だが部屋で弄っているとどうもQ2はピントの合う所が何故か私の思う通りと違うんですね。

なのでピントはセンターにしてAFロックで撮影するようにした。

 

 

描写はやはりライカらしいシックな物、私の趣向にピタリだ。

落ち着いた色調で一見控えめ、私の目に近いというか優しい描写で好きですね。

 

 

絞開放はどうだ。

28㎜でも開放f1.7は軟らかな自然なボケで美しいなぁ。

こう言う所が単焦点の凄みなんだと思う。

typ113もやはり開放のボケは自然で素晴らしかったですね、こちらはより作りは難しいスペックだが良い描写をしますね。

 

 

歪曲は全くと言ってよい程無い、きわめて自然に写ります。

typ107のズームもかなり良く補正出来ていましたが、やはり単焦点のQ2には適わないなぁ。

 

 

これらを撮影してて自分自身驚いたこと、それは撮影スタイルだ。

107や113は背面液晶だけでしたからこのQ2なにってEVF(電子ビューファインダー)がプラスされたのだ、なのでファインダーを覗いて撮影できる訳だ。

実際それをやりたかったと云うのもある、老眼には視度補正が出来るファインダーは魅力だった。

だか実際に使ってみるとまだるっこしいのだ、これには自分自身驚いた。

113や107で使い慣れたとかスマホの撮影の影響とかもあるのだが。

それはファインダーだとアングルの制限が有るという事、手に持っていればハイアングルからローアングルまで背面液晶が見られれば自由自在である。

なので結局今までと同じく背面液晶で撮影している自分でした、我ながらちょっと衝撃ですね。

 

クロップモードはほとんど使っていない、元々28㎜が私のデフォなのでそれで107の時もズームはあまり使わなかった。

元が単焦点から覚えた写真ですから被写体見てそれに応じてクロップで対応していくことは普通に出来ます。

そうは言えやはりズームは便利とは思いましたね、でも前述実用全く問題なしです。

 

あとは帰って画像処理での事。

やっぱりファイル大きすぎる、私的には無駄に大きすぎますね(ここに掲載しているのはフォトショップでサイズと圧縮率を変えてます、ノーマルは1枚でも大きすぎて掲載できません)。

なので設定をM-JPEGモードにした、多分これでも大きいのだろうがこれはプリントしてみて考えましょうかね(検証したらL-JPEGで17MB以上、M-JPEGでも11MB超えてました)。

 

なんやかんやで見えて来たQ2です、これからの相棒として活躍してもらえそうですよー。