私が開店以来41年行っているラーメン屋さん、過去にも何度か出ています。
初めて店主と出会ったのはその前身の神田のつけ麺大王だ、となると45年の付き合いになる。
墨田区業平、スカイツリーの押上と錦糸町の間に有ります。
いつも食べているのは店名を冠した切り胡麻にオニオンの末廣ラーメンとか九州豚骨の玄海ラーメンでした。
たまに八丁味噌を辛子麺にしたカラッパチも食べるのだが醤油はいつ食べたのかわからない位食べていない。
多分30年は食べていないだろう。
しょう油チャーシュー麺にした、麺は何時もの通り半分です。
もうたくさん食べられないのとこちら具材が多いんですよねー。
まるで桜のように5枚のチャーシューです、その下には茹でモヤシにワカメとメンマがたっぷり入っています。
美味しそうです、ではスープから行ってみましょう。
こちら東京本格なんて言っている、その位店主は昔の東京拉麺を再現したのだろう。
その味は豚鶏と葱や生姜などの香味野菜で摂られたなつかしいスープ、節と若干の煮干しも入っていて程東京本格なんて言っているのが判ります。
レンゲでは脂が玉に浮いていますが実際は少な目でかなりあっさりですが、前述うまみ成分はしっかりとあるからどんどん啜れますねー。
麺は普通の中華麺よりも細い縮れの入った物、名製麺所浅草開花楼製である。
スープ絡みの良い物で中加水とどんなスープにも合うような美味しい麺です。
いや、かなり久しぶりでしたが美味しかったですよー。
でもこちらの一推しでもある店名冠した末廣ラーメンの方が好きかなぁ。
まだ九州豚骨が一般的では無かった当初からやっている玄海ラーメンもとっても美味いしね。
30数年ぶりに食べてみて店主のこの醤油ラーメンに対する気持ちがやっと判ったようです。
それは幼いころ食べた記憶、店主の実家の近くのラーメン屋さんはこんな味だったのだろうと。
その店主も8年前に亡くなってる、今は女将さんがその味を引き継ぎ守ってる。
私もこの店の創業以来41年、創業前の神田つけ麺大王からだと45年ものお付き合いです。
これからもこのお付き合いは続きます、女将さん宜しくお願いいしますね。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、。