ここでいう有名漫画とはラーメンハゲというワードで直ぐに出て来るらーめん再遊記という漫画だ。

これはらーめん発見伝という漫画から続くかなり長いシリーズで、見ている方には説明不要のラーメンだけでなくビジネスや大人の思考など色々と深い漫画でファンなのだ。

そこに取り上げられているものの一つがこのラーメンなんですね。

 

 

麺神といえばカップでも有るのですがこちらは茹でることにより本格を追求できる袋麺です。

独特の製法で作られる麺が売りの麺神ですからね。

 

 

新生麺風3層極太製法とある、詳しくは明星のHPを見て頂くとして早速作ってみましょう。

内容は。

 

 

ノンフライ麺に液体と粉末の2つのスープが入ってます。

太麺なので調理時間は長めの7分、出来上がりはー。

 

 

何時ものように野菜(モヤシ、キャベツ、ニラ)に温玉と肉屋さんの手作りチャーシューだ。

とっても美味しそうですよー。

ではスープ行ってみましょう。

 

 

キラキラと液体スープの油が浮かぶ豚骨醤油だ。

そう、豚骨醤油といえばそれは吉村家を祖とする家系ラーメンと、その元祖ラーメンショップですね。

このスープはそれをかなり意識したスープになってる、それもラーショじゃなくって家系だ。

どちらも食べたことが有る方なら判ると思うのですが、これは資本系でなく本家系統の家系を意識したスープだと思う。

勿論インスタントのこちらはあの濃厚な家系のスープとは違う、一般的に向けかなりライトだ。

だが薄いもののらしさは感じるものでした。

 

 

麺もこれ家系の坂井製麺の太い縮れ麺に似たものです。

自慢の三層極太製法という事ですが、やはり生麺というにはちょっとフガッとした食感のもの。

見た目からも分かると思いますがインスタントとしては太麺を良く再現しているものの、やはりこれを生麺のようと言ってしまうのは抵抗ありますでしょうか。

 

 

とはいえ流石に良く出来たラーメンと思いました、有名漫画に取り上げられるだけの事は有ります。

豚骨の癖も抑えられて誰が食べても美味しいと思う味にチューンしているのは流石です。

ただ豚骨醤油の濃厚で美味しいのを食べている方にはやはり物足りないですかね、それをインスタントに求めてはいけないのは解りますがね。

袋インスタントもどんどん進化していて楽しいです、ごちそうさまでした、、、、、、、。