無鉄砲さんといえば店主赤迫氏の強烈なキャラクターでも有名な名店だ。
元は宮崎の有名店風来軒にて修業し、奈良で創業後京都に本店を移して現在に至る。
大阪や東京中野区にオーストラリアのシドニーにも進出しています。
豚骨と水だけを炊きだした超濃厚スープが特徴で、一度食べると好きな方にはたまらないラーメンだ。
赤迫氏は一時TVに良く出演していて、事業に失敗したヘタレな店主をムテのラーメン造りを介して再生するなんて企画も有りましたねー。
その時のスパルタな印象が今でも残ってます、このパッケージのいかつい顔もそんな氏の怖さと、人情いっぱいの性格が表れているようですね。
この製品は定番と記しましたが通年有る訳では無く年に数回一ロットで出てきます。
なので現在入手できるかといえばそれは不明なのですが、運が良ければ期限切れが迫った物が安売りで出て来るかもです、こちらもそれで入手でした。
形状は縦型標準カップですが、大型カップのように調味タレが付いてきます。
内容は。
フレーク状のスープが沢山、チャーシューチップとネギが見られます。
では熱湯5分です。
そう良くある3分じゃないのはこのカップ日清や明星(日清の関連子会社)の縦型カップに有るノンフライ麺が搭載されているのですね。
出来上がりは。
ブクブクと泡が立っているのがお店のスープみたいだ、濃厚豚骨の証のようですね。
茶濁したスープは正にムテ、骨の髄まで煮溶けた濃厚スープの色。
麺が全く見えないのはノンフライ麺の証だ、油揚げ麺は気泡を持っているので浮かぶがノンフライは水分を吸収すると底へ沈むんですね、なので良ーくかき混ぜることが肝要です。
ではスープから行ってみましょう。
先ず来るのは勿論豚骨です、これがブワッと来るのがいいですねー。
勿論お店の物とはくらべものにはならないのですがそれでもカップ麺としてはかなりな物です。
醤油由来の塩味も効いてる、かなりらしいスープです。
ノンフライ麺なのであの油揚げ臭はしません、なので本来の味をダイレクトに味わえますよー。
その麺本体は中細の縮れを持ったもの、ノンフライの強みな多加水の麺でツルツルとした啜り心地がいい。
小麦感も持った麺で同社の篝さんカップ等に使われている麺と同じようですね。
この商品はタイトルにもあるように定番の商品なのですが、出て来るのは年に2回とか2年に一回とかで不定期です。
ですが無くなる事はなく必ず出てきます、安定した人気が有るのでしょうね。
私の無鉄砲の経験は本店では無く中野の支店です、出来てすぐに行きそれからは何回か行きました。
だが最近は行っていないです、でもその味は強烈な個性で今もはっきりと覚えています。
こちらのカップはムテの雰囲気はかなりしっかりと感じられると思います。
そしてこのカップを食べてからお店で食べたなら更なる驚きが有るでしょう。
そんな楽しさも持っているカップですね。
現在尚発売され続けているのが良ーく分かるカップでしたぁ。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。