私の中でもつ煮込みらーめんといえばここ、千葉県流山に有るかっちゃんラーメンです。
数年前にこれは来るのかと思われたモツラーメンだが、何故か現在は落ち着いちゃっている。
だがこちらはそんなブームが来る前からもつ煮込らーめんを第一の売りにして来た。
それはこちらもつ煮込みが人気の居酒屋かっちゃんが経営母体だから、なのでもつの仕入れと扱いには手練れている訳だ。
場所は流山街道を松戸側から流山駅前を超えて少し行ったところにあります。
画像は帰りで2時近く、なので車が少ないように見えますがこれ左側には5台が停まってます。
昼時は駐車場はいっぱいになります、地元の方達なので混んでれば他店へ行くと思いますが、それでも駐車場待ちを見たことが有りますよー。
そう、この周辺はこの街道沿いにチェーンのラーメン屋や中華屋が沢山ある、そんな中でも唯一無二なのがここのもつ煮込みらーめんなんですねー。
何時もは味噌もつ煮込みらーめんなのだ、醤油味は一度食べて味噌にはかなわないと、以来ずっと味噌です。
が今回は塩味にしてみた、もう10年以上前から来ているのに塩もつ煮らーめんは食べたことが無かったんですねー。
券売機で塩もつをポチってホールのおばちゃんに渡す、その時に麺半分って言った。
おばちゃんええっいいんですかぁと怪訝な対応と。
そう周りの方達はランチサービスの小ライスを必ずつけていますからね、ヘタレな年寄りは麺半分で十分なのは解っています。
券を渡してから6分で着丼しました。
モツと野菜がたっぷりと乗った塩もつ煮らーめんが登場ですよー。
これで麺半分です、それでも十分なのが判りますでしょうかね。
塩もつ煮らーめんは白もつと白菜、モヤシ、ニラがスープで炒め煮されて乗せて来る。
もわっとモツ独特のあの香りがする、味噌や醤油の時には感じなかったのでこれはモツ上級者向けでしょうか。
野菜をどけてみるともうモツだらけです。
大きくて分厚いモツがいっぱいだが、この見える範囲は半分の量です。
モツの色は過去に食べた味噌や醤油と違い白っぽい色をしている、これはその味付けに対応して煮付けているようです、手の混んだことをしています。
そして下の方にもモツが埋まっていますよー。
これこそがこちらのもつ煮らーめんの真骨頂です、柔らかく煮込まれたモツは好き物にはたまりませんよー。
スープの基本は豚鶏だ、こちら普通に醤油や塩味噌といったモツが入らないラーメンも有ります。
それらを食べても美味しいだろうと思うベーススープだ、なのでただたっぷりのもつ煮が入っただけのラーメンでは無いんですね。
そのスープでモツと野菜が炒め煮されるわけですから更に美味しさは格段とアップするわけです。
麺は太めの四角い縮れ麺で、これどう見ても家系ご用達な坂井製麺の麺みたい。
麺の長さが短いのもそうで、これが何故かうまくマッチしているんですねー。
力強いモツの旨みに負けない、美味しい麺です。
いゃあ堪能させていただきましたぁ、これだけ大きく分厚いモツが沢山入っているラーメンって他に無いんじゃないかなぁ。
しかも味だってとっても美味しい、こちらこんなローカルじゃなくって出る所へ出たらかなりな事になるんじゃないでしょうかねぇ。
それだけのポテンシャルは持っていると思います。
しかもこの内容で980円で提供されている、1000円しないんですよー。
立地の良い場所へ行けば当然価格は跳ね上がります、ならばこの地で定常的に営業していただいている方が知る者にとっては有難いですよね。
なので当記事を読んでこれはと思った方、けっして他言しないように、、、なんて事は無いですがね。
とっても美味しくてとっても大満足でした、ごちそうさまでしたぁぁぁーーーーーー。
追記
かっちゃんラーメンのもつ煮らーめんはやはり味噌が一番でしょうか。
味噌味は生のニラが乗ってきます、スープに浸すと丁度良くなる。
モツの色が違うでしょう、部位も違うようだしそれぞれの味専用に煮つけられているんですねー。
モツの量も同様に食べ進めると下からどんどんと出て来る。
今回塩食べてみて味噌の凄さが判ったというか、モツ独特の臭みが感じられないんですよ。
もつ好きなので塩もいいけどやはり味噌は最強でしょうかね。
牛筋ラーメンもとっても美味しかった。
こちらはキャベツとモヤシが牛筋と炒め煮されてる、大満足でしたねー。
ここで決めました、こちら月一で行くことにします。
今まで月一といえば兼吉さん、やなか草さん、〇政さんといった近くのお店だが。
こちらも月一のエネルギー源としていく事にしようかと。
ただ下道だと往復2時間はおいそれと昼に行ける場所じゃないですがね。