中華三昧は発売以来他製品とは価格内容ともワンランク上のコンセプトで現在もスーパーの棚に1個売りで並んでいることが多い。
監修する中華料理北京さんは1960年芝パークホテル内に創業という老舗だ。
店名からも北京料理のお店だ、なので北京風と表記されてる。
内容を見てみましょう。
先日食べた麺神同様粉末と液体のスープにノンフライの麺を合わせています。
麺の茹で時間は4分と袋めんの標準からは長めだが、麺神の家系麺の7分に比べればそれほどではないか。
早速調理しましょう。
出来上がりは少し濁りを持ったスープにきらきらと脂が浮かぶ。
香ってくるのはやはり鶏、それに香味野菜と複雑な乾物だ。
ではスープ行ってみましょう。
北京料理のスープのベースは丸鶏だ、なので日本のようなガラを炊いた物とは違う。
こちらのスープはそれをちゃんと再現しているように思います、複雑な乾物と書きましたがこれも単一的でない味の深みに寄与している、胡麻が浮いているのも雰囲気だ。
思わずうんうんと頷いてしまいましたよー。
スープを確認したので具材を乗せます。
今回は塩と言う事でタンメンのイメージでキャベツメインにニラ、モヤシ、ニンジン、ネギ。チャーシューは何時もの近くの肉や菊屋さんの物。
では麺行ってみましょう。
平打ちの中太麺で加水の多いタイプ、チュルチュル食感の麺です。
これおいしい、生麺というよりか出来の良いカップめんの麺みたいだ。
具材と合わせて食べてもいけます。
シンプルなのもいいですが具沢山もいいですよね、チャーシューは相変わらずの美味しさだし。
後半はこれを投入して楽しんでいきます。
S&Bのテーブルコショウはどんなラーメンにも合いますねー。
香味だけでなく熱を帯びると少し辛みを持つのがいいですよね。
これは美味しかった。
前回の麺神がどちらかというと従来の袋麺に寄った作り方をしていたように思うのだが(味の組み立てという意味です)。
今回の中華三昧は高級カップ麺よりの組み立て方に思えました。
現在のカップ麺の液体スープやノンフライ麺は相当な進歩をしています。
カップとの差別化はあるでしょうが、私はこちらのコンセプトに寄せた方がより発展性が有るように感じました。
美味しかったです。ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。