ヤマダイが発売するニュータッチ凄麺シリーズ、当ブログでも度々取り上げておりますが。
現在全部で25種類が発売されているのですが、入手可能なのは時期により8~10種類か。
ヤマダイはそれ程規模の大きなメーカーでは無いので一気に全種類生産するのは難しいようで、8~10種類をロットごとに作り分けているようです。
なので欲しい物を見つけたら即ゲットですね、今回はこちらを久々買ってみた。
こちらも信州麺友会より推挙を得ている、ヤマダイはこういった地元の団体との連携を取り付けるのが上手です。
信州味噌の使用は勿論だがブナシメジも長野県産の物を使っている。
そして善光寺参りの定番土産にもなってる、八幡屋磯五郎の七味唐辛子が入ってますねー。
かやく、液体スープと八幡屋磯五郎の七味も別パックで入ってます、パッケージデザインもお馴染みの物ですね。
早速熱湯5分です。
まだ七味は入れてません、この時点でスープを頂きますと。
ちょっと甘めの信州白味噌の美味さと香ばしさがいっぱい、豚鶏のベーススープがしっかり旨いから味噌が引き立ちますねー。
ラーメンに使う味噌だれはごま油やラードなどの油脂類と加熱しながら練り合わせ、いくつかの香辛料を加えて作る物が多い。
勿論味噌も幾つかをブレンドするわけで、そのお店独自の味噌だれを作るんですね。
凄麺信州味噌はそれら製作過程を踏襲した味噌たれのようで、美味しい信州味噌の中にニンニクやショウガといった調味料が香る、特にニンニクは食べているときは仄かなのもですが。
周辺には良く香るので職場などでは気を使った方が良い位です、私も食後片づけてから部屋へ戻ったら思った以上に香りが漂っていましたね。
では八幡屋磯五郎の七味を投入してみましょう。
全部入れたら思ったよりも多く入ってた、これは辛い物苦手な方は注意ですね。
なので具合を見ながら少しづつ入れていった方が良いかと。
この位の感じで口に運んでもそれなりに辛い、いやピリカラのちょっと上位の辛さは有りますよ。
七味というと浅草で売られている中島商店の薬研堀七味の作りが一般的で、S&Bなどもこの調合を参考にしている。
だが八幡屋磯五郎の七味はそれよりも唐辛子本来の風味辛さを主に作られたもののようで、それがこの辛さにつながっているようです。
しっかり豚鶏ベースの信州味噌たれにこのピリ辛ですからね、美味しいスープが止まりませんよー。
麺は凄麺得意の多加水麺、ノンフライで雑味なし、小麦感すら感じる美味しい麺だ。
角切りの中細麺でスルスルと啜れます、これもいいなぁ。
具材はメインがこれまた凄麺の味噌味で得意な鶏つくね、ねぎ味噌の逸品等にも使われているものだ。
国産の小松菜と長野県産のブナシメジは細かい、というか小さいです。
だが量は少ないものの細かいので麺に絡み不思議と満足感は有るんですねー。
凄麺シリーズはどれも税込みでも275円、スーパーなどでは200円少々で売られていることも有る。
他の同クラスのカップが昨今の値上げで軒並み300円を遥かに超えていることを思えばお得ですらある。
いゃあやっぱり凄麺は何を食べても美味しいですねー。
しっかりのベーススープに味噌だれが合わさってとっても美味しいです。
そこへ八幡屋磯五郎の七味が加わるとうっすらと額に汗が出るほど温まると。
いゃぁ味噌ラーメンって今の時期には最高ですよね、完食は無論完飲でしたぁ。
凄麺は何を食べても美味しい、間違いないです。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。