という事で今回はJAMES TYLER以外の弾いてきた物を。

ただし半世紀以上弾いてる訳で画像が残っているのはブログを始めたあたりから。

なのでここ20年位の物になってしまいますが、それでも数が有る有る。

こちらは備忘録も兼ねています、まあ私の道楽ぶりを見てください。

 

先ずはPRS(ポール・リード・スミス)だ。

 

 

90年代の初期の物、この頃は現在と違い材に良い物を使っています。

カスタム24という24フレットの物でタイガーストライプのメイプルトップが奇麗だ、勿論10topですよ。

ロータリースイッチでちょっと凝った回路になってる、ワイドファットのネックも弾きやすかったですね。

 

 

カスタム22というストラとと同じ22フレットの物、こちらの方が俄然弾きやすいですね。

そしてアーティストパッケージという特別仕様で、バードインレイが白鳥貝からアバロン貝に、ヘッドにハカランダの突板にロゴもアバロンでパーツもゴールドになる。

ネックがワイドファットだったんですね、22フレットでこの仕様はほとんど見無いです。

 

 

相当気に入ってたんですが泣く泣く手放した、これと他数本でTYLERのNO1の資金となりましたぁ。

今思うと手放さなくとも良かったんですがね、なんか沢山持っていてもちゃんと弾いてあげられないと思うとよくないなぁという。

私はコレクターじゃなくってプレイヤーですから手に余る様な物を所持しても、という考えが有ったからなんですね。

でもこれは惜しかったなぁ、そのあと探してもねこれだけ私に合うPRSは見つかっておりませんです。

 

ブライアン・ムーアだ。

 

 

キルティッドメイプルにタイガーメイプルの指板ですがそれだけじゃない。

ボディバックはカーボン樹脂というハイブリッドな構成でとっても興味が有った。

その音は芯が有ってサスティンも有る物、ネックも弾きやすく私に有っていた。

でも音がつまらないというか、画一的というかで早々に手放していますね。

 

続いてはトム・アンダーソンだ。

 

 

この頃はまだフロイトローズが幅を利かせていた。

独特のハーモニクスが特徴で激しいアーミングでも狂わない。

だがそれもニュアンスが出なくてどれも似たような音の感じになるという理由からか衰退していく。

なので手放してオーソドックスなシンクロユニットの物を入手した。

 

 

色以外は前出に物に似ていますが一番の違いはサーキット(回路)です。

トム・アンが開発したスイッチュル―システムになってます。

縦に並ぶ3つのスイッチで各ピックアップのシングル-ハムの切り替えや位相の切り替えと。

一番上のスイッチでどのポジションからもリヤハムに出来る=ソロにむけてのと、かなり実践的なサーキットなのですね。

JAMES TYLERもこの仕様を進化させて使ってる位優れたシステムだ。

結構ライブに使ったが、より木目が良くって構造にも興味が有ったこちらへチェンジと。

 

 

タイガーストライプ、そう私奇麗な杢目が好きなんですね、なので以下ほとんどが杢目が出た物ばかりです。

このボディはチャンバード加工がされているセミフォロウなんですね、ボディの一部が空洞になってる。

なので先ず軽い、3キロ無かった。

鳴りもほぼギブソン335のようで軽い、正直芯が無い感じで私には微妙だったのですが。

これまた立て続けにこちらも入手してる。

 

 

かなり奇麗にキルティッドメイプルのトップだ、先のと同じ方より入手した。

これは何とトム・アンダーソンのカタログに載っているモデルそのもので、シースルーオレンジの色見本で掲載されていたその物。

かなり貴重で見た目も素晴らしかったのだが、こちらもセミフォロウボディで私の望む鳴りとは違った。

なので両方とも手放して赤いTYLERの資金になったかな。

 

 

バーゴという国産の工房が作っているオーダーギターだ。

 

 

ドルフィンシェイプという独特なボディ形状をしている、実は同仕様でネックがバーズアイの物も所有していたんですね。

これも木目で魅了されて入手したもの、日本の職人らしく細部までよく出来た出来で良かったのですがね、こちらも持っておけばよかったかなぁ。

 

SUHR、サーだ。

 

 

これはロゴもアバロンで結構上位の仕様、ショップオーダー品だった。

でもね軽めでよかったのですがネックがカチカチじゃなかった、マホガニーのネックでして粘りは有るがガシっとした感が無いのでフィーリングが合わず早々に手放すと。

 

SUHRはもう一本弾いていて。

 

 

PROシリーズの中のJセレクトというシリーズの物。

このPROシリーズはそれまでオーダーだけだったのだが、NC工作機械などを導入してハンドメイドの品質そのままに量産化したシリーズで、材などもオーダーもの同様厳選したものを使ってコストを下げた(それでも40位)シリーズのもの。

 

 

実際の色はこちらに近い。

音も良かったのだが、ちょっとネックが趣向に合わずで手放してる。

後にこんなのを入手した。

 

 

日本のコンバットという工房のオーダーもの、見た通りにSUHRそのものの形してる。

でもね、音もプレイヤビリティも私にぴったりで結構ライブで使った。

大変粒立ちの良い音で気に入ってたんですが、これも手放してるのはやはりコピーつて感じだったからかなあ。

 

さてここまで書いててもまだある、相当浮気性ですね私は。

という事で後編はまた次回という事で。

因みに上記コンバットの音は以下で聞けますのでよろしければどうぞ。

 

HIRYU 2016/11/3成瀬CROP ロックンロールが鳴り止まない 〜ジェイソン國分の魂が鳴り止まない!〜 (youtube.com)

 

HIRYU 2016/11/3成瀬CROP 今夜はオールナイトで 〜ジェイソン國分の魂が鳴り止まない!〜 (youtube.com)

 

HIRYU 2016/11/3成瀬CROP ウィアーロックンロールバンド 〜ジェイソン國分の魂が鳴り止まない!〜 (youtube.com)

 

HIRYU 2016/11/3成瀬CROP 羅生門 〜ジェイソン國分の魂が鳴り止まない!〜 (youtube.com)